文化講座
「奥琵琶湖」「ハスカップ」
今年も又うっとうしい梅雨の季節になりました。
いかがお過ごしでしょうか?
5月もあまり爽やかな時がなく、いわゆる五月晴れを感じられませんでした。
先日お天気予報のお兄さんが五月晴れとは梅雨の合間に晴れる時のことを言うそうです。
旧暦なんですね。納得
先日奥琵琶湖にいってまいりました。もちろん美味しいものを食べにです。
丁度雨上がりで琵琶湖もかすんで幻想的な世界でした。
目的地に行く前に須賀神社におまいりしました。ここは皇室の方もお参りにおいでになる神社だそうです。町の名は菅浦。神社は須賀神社です。
目的はふなずしの発酵を使ったお料理をいただきに行きました
お吸い物 玉子豆腐、山菜
八寸 手長エビ
お造り ふなのさしみ 二杯酢
ふなの卵和え
ふなずし餅
ふなずしのパスタ
小吸い物
もろこの焼き物三種
塩味
生姜醤油
照りの漬け焼き
ふなずしのお茶づけ
べにほっぺ 発酵アイスクリーム
詳しく書けなくてごめんなさい。
ふなずしは匂いがきつく絶対食べられないと思っていましたが結構わたしの口にあいました。また食べたいと思います。他のところのは無理かもしれませんが!
その時ごりの佃煮をかいました。押しずしにしました。
今回はハスカップについて勉強したいとおもいます。
「ハスカップ」
和名はミノウグイスカグラ(黒実の鶯神楽)
- 【分類】
- スイカズラ科 スイカズラ属の実
- 【原産地】
- ロシアのバイカル湖周辺説 東アジア説があります。
- 【分布地】
- 北海道のほぼ全域 サハリン(樺太)から千島列島 カムチャッカ半島 シベリア 中国東北部から朝鮮半島及び寒冷地
- 【品種】
- 「ゆうふつ」「ゆうしげ」「あつまみらい」「みえ」
- 【特徴】
- 実はブルーベリーを縦長にしたような感じで、形は縦長ですが砲弾のような形のものや、円筒に近い物、紡錘形のものなどさまざまなようです。
- 【主な産地】
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北海道全域で自生しています。
美唄市 厚真町 千歳市 - 【美味しい時期】
- 6月下旬~7月中旬
- 【栄養/機能性】
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ポリフェノール類が豊富に含まれています。
特にシアニジン系のアントシアニンが豊富なので、眼精疲労や目の機能改善に効果があるといわれています。
またポリフェノール類には抗酸化作用が強く、がんや脳卒中、動脈硬化を引き起こすとされる活性酸素を除去する作用があるといわれています。 - ビタミンCも多く含まれています。コラーゲンの生成に寄与している他、メラニン色素の生成を抑える働きがあるといわれています。(若返りのビタミンともいわれている由縁です)
- ミネラルも豊富で果物の中ではトップクラスといわれています。
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ポリフェノール類が豊富に含まれています。
- 【選び方】
-
果皮表面に白い粉がしっかり残っているものを選びましょう。(新鮮な証拠です。)
スーパーなどで買う場合はパックの底を見て潰れた果実の果汁がたまっていないか確認しましょう。 - 【保存方法】
冷凍する場合 -
実は傷みやすいので買ってきたら早く使い切るようにしましょう。
実と実がくっつかないように、浅めのバットに広げて冷凍しましょう。 - 【用途/調理】
-
生のままだと甘味より酸味の方が強いので、生で食べるのにはむいていないようです。しかし好みですから。
ジャム、スイーツのトッピングなど。
先日まえにもお話したワンちゃんレオ君のお家の方からサクランボをたくさんいただきました。
大きな桜の木があり沢山なっていました。
枝ごと頂き飾りましたがその後700gほどいただきました。
贅沢につかってパウンドケーキをつくりました。2度と作れない幻のケーキです。
「まぼろしのケーキ(サクランボ)」
材料 パウンドケーキ2本分
サクランボ | 600g | |
砂糖 | 100g | |
水 | 200㏄ | |
ブランデー | 小さじ1 | |
バター | 225g | 常温にしておきます。 |
砂糖 | 140g | |
卵 | 5個 | |
小麦粉 | 260g |
作り方
- サクランボのヘタを取り10個残します。
- 鍋に砂糖水を入れ火にかけて砂糖が解けたら残りのサクランボを入れ柔らかくなったら火を止めブランデーをいれてシロップ煮にしておきます。
-
実とジュースを別別にしてサクランボの種を出しておきます。
ジュースは氷を入れて飲んでください。美味しいですよ。 -
パウンドケーキをつくります。
砂糖、小麦粉は1度ふるっておきます。 -
ボールに常温に戻したバターをいれ、クリーム状にします。
その中に砂糖を入れ白っぽくなるまでまぜます。 - 卵は5と同じような温度にしたいので、冷たいようであればボールに溶いて湯煎にしてください。(こうすることで分離しません)温まったところで、5にまぜます。
- そのなかに小麦粉とシロップ煮にしたサクランボをいれてまぜます。
- パウンド型に流し、真ん中の高さをならします。残しておいたサクランボ(種は出す)を飾ります。
- 180度のオーブンで40分~50分焼きます。竹串を刺して何もついてこなければ焼けています。
適当に切って紅茶と共に召し上がってください。
なぜ幻かはこんなに沢山のサクランボを買っては出来ませんからということで幻と名付けました。
お家にサクランボがありましたらぜひ作ってください。