文化講座
「立春」「豆苗」
新年からもうはや2月、節分ですね。
新年を迎えたばかりですのに、暦の上ではこの節分を年のかわり目として考えるようです。またお正月が来たようですね。だから我が家でも12月31日の大晦日と2月3日の節分の日には年越しの料理(以前にも紹介いたしました)がありましてそれをいただいて"おめでとういただきます"と言って年越しをいたします。
皆さまは豆まきをしますか?それと恵方巻をいただきますか?
今年の方角は南南東だそうです。そちらの方向を向いて恵方巻を食べましょう。
新年は皆さまどのように過ごされたのでしょうか。私は暮れに申し上げたように、3日には友人の家でご馳走になりました。
7日には友人のお寺、松秀寺様で毎年行われている煎茶の初釜にお招きいただきました。
蘭茶席
すすり茶席 蓋碗茶 蓋をしたまますすっていただくお煎茶です。
玉露席
お迎えの蘭茶席 すすり茶席 玉露席そしてお点心をいただきました。
小学校の同級生ご夫妻とご住職とゆっくり
お話も出来、楽しい一日を過ごさせていただきました。
9日には叔母の17回忌の法要に行ってまいりました。
お昼を名古屋マリオットアソシアホテルの梨杏でご馳走になりました。初めてでしたが私の好みによくあっていておいしくいただきました。北京ダックおいしかった!!
近々大好きな日本料理の「梶川」さんに予約がしてありますので行ってきます。次回、掲載させていただきます。お楽しみに・・・・・。
皆さんお野菜が高騰していますね。お鍋の材料に困りますね。
そんなときのお助けマン「豆苗」にご登場願いましょう。
【豆苗】 | 値段の高騰にも左右されず通年出回ることが出来る、私たちにとって頼もしいお野菜です。 | |
---|---|---|
【分類】 | マメ科 エンドウ属 | |
【原産地】 | 中央アジア~中近東 | |
【美味しい時期】 | 通年(ハウスや施設で栽培されている。) 3月~5月の春(本来の豆苗は、ハウス又は露地で栽培されている。) |
|
【栄養/機能性】 |
|
|
【選び方】 | 葉の色の濃いものを選びましょう。 根つきの物の方が持ちがよく更に二度収穫できるものが多いのでお得でしょう。 根の切ってある物の場合は切り口が茶色くなっていないものを選びましょう。 |
|
【保存方法】 | 通常販売されている根付きのものは、植物が呼吸できる特殊なフィルムが使われています。 開封後のものや露地栽培されているものは、ビニールやポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。なるべく早くたべましょう。 買ってきた時のまま袋入りであれば、冷蔵庫の野菜室にそのまま立てて保存しましょう。 根付き豆苗の再利用 根付き豆苗は豆の部分より上で刈りとって使い、その豆が残った状態の根の部分を、水のはった容器に入れ、毎日水を交換してやればまた芽が伸びてきてもう一度収穫できます。 |
|
【用途/調理】 | サラダ | シャキシャキした食感と豆の風味をたのしみましょう。 |
汁の具 | 加熱しすぎると、食感がなくなるので仕上げに入れましょう。 | |
炒め物 | スプラウトのものは火をとおしすぎると水分がでてベチャッとした仕上がりになるので最後に一気にあえるように混ぜましょう。 | |
お浸し 和え物 | 茹でるというよりさっと湯通しして使いましょう。 |
参考資料
旬の食材百科
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/toumyou2.htm
花図鑑野菜 草土出版
今回はすき焼きに豆苗を入れてみました。
「すき焼き」
材料 2~3人分
牛肉 | 250g~300g |
豆苗 | 1袋 |
ネギ | 5本 |
糸こんにゃく | 1袋 |
焼き豆腐 | 1/2丁~1丁 |
調味料 | |
砂糖 | |
醤油 | |
酒 |
作り方
今回の味付けは各家庭の鍋奉行にお任せしたいと思います。 我が家では割り下は使わないで、砂糖、醤油、酒のみで味付けいたします。
- 鍋を温めた中に牛脂を入れ、鍋の隅々までぬります。
- そこに肉を入れ、砂糖をふりかけ、醤油、酒を入れ煮えたところを取り、卵をつけていただきます。あとは取り出しておきます。
このお肉が最高においしいです。
- 肉を取り出したら野菜類、糸こんにゃく、焼き豆腐を入れて好みの味で煮ます。
煮えてきたら、取り出しておいた肉を入れて、ぐつぐつしたところで卵をつけていただきます。
豆苗を入れましたので、煮ているときは少し豆苗の香りがしますが、食べるとシャキシャキ感があってよかったです。野菜高騰の折、お試しください。