文化講座
「秋よ来い」「イタリアンパセリ」
チンチロリン、チンチロリンと鳴く虫たち、花々は秋の装いをしています。自然界ではすっかり秋ですが、人間界では秋といえず毎日暑い残暑にへきえきしています。
それでも今月に入り、やっと秋を感じられる季節になってきました。
今年の夏は暑かったですね。夏バテなのか目まいがすることが度々、今まで起きたことがないことが起こりました。年のせいもあることとは思いますが・・・・・
秋といえば行楽シーズンですね。
色々と計画を練っておいでと思います。
また秋は味覚の秋ですね。
少々早かったのですが9月に
鮎三昧、秋の味覚松茸も食べてきました。
写真をご覧ください。
これは
散歩道で自分の影を撮ってみました。
とってもスマートですね。何頭身かしら!?
まず最初に鮎三昧
岐阜県八百津町の「いこい」さんです。以前にも何度かお邪魔しました。
私はあまりお魚が好きではありません。しかし鮎を完食いたしました。
大将の心のこもったお味で難なく食することができました。
次は3か月に一度はお邪魔する「梶川」さんです。
いつも美味しいお料理ありがとうございます。
今回はわたしの体調のせいか今までにない辛さを感じました。
いつも思うのですが垢抜けてます。
いつ行っても美味しいです。
ちょっと大将とお話ができるようになりました。
次回は12月です。 お楽しみに!
今回はイタリアンパセリについて記載いたします。
「イタリアンパセリ」
一般的なパセリのように葉が縮れておらず平たい形をしていてシャンサイとよく似ています。
日本では縮れ葉タイプが一般的ですが、ヨーロッパでは平たい葉が一般的です。
本場イタリアではPrezzemolo(プレッツェモーロ)と呼ばれています。
【分類】 | セリ科 オランダゼリ属 | |
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【原産地】 | 地中海沿岸 | |
【美味しい時期】 | 春の3月~5月頃までと秋の9月~11月頃まで ハウス栽培などで通年市場には出回っています。 |
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【特徴】 | 一般的なパセリに比べ苦味が少なく、歯触りが柔らかく、香り自体はより強いよう感じられます。 | |
【栄養/機能性】 |
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【選び方】 |
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【保存方法】 |
乾燥しないように濡れた新聞紙などに包み、ポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。 香りが薄れてくるので早めに食べましょう。 パセリバターで保存できます。 |
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【用途/調理】 | 香りが何よりな食材なので、生のまま使うか、仕上げに加えるようにしましょう。 サラダ スープ 炒め物 揚げ物など料理の香りつけに使いましょう。 |
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パセリバター | イタリアンパセリを細かく刻み、柔らかくしたバターと練り混ぜます。(有塩バター、無塩バターどちらでも)冷蔵庫で冷やし固めてから、使いやすいサイズにカットして冷凍保存しておけば長期保存もできます。 |
参考資料 旬の食材百科 野菜
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/ItalianParsley.htm
今回はなんにでも応用の出来る彩り野菜の煮込みをご紹介いたします。
フランスでは「ラタトゥイユ」イタリアでは「カポナータ」といいますが私流に「彩り野菜の煮込み」とさせていただきます。
彩り野菜の煮込み |
材料 2~3人分
人参 | 30g | |
ナス | 1/2コ | |
ズッキーニ | 1/3コ 80g | |
パプリカ赤 | 1/3コ | |
パプリカ黄 | 1/3コ | |
エリンギ | 1/2コ | |
カボチャ | 80g | |
トマト | 1/2コ | |
タマネギ | 1/2コ | |
ベーコン | 50g | |
白ワイン | 1カップ | |
水※ | 1/2カップ | |
スープの素 | ||
コショウ |
※水を使わないでワインだけで白ワイン1カップと1/2カップ
作り方
- 人参は皮を剥いて8ミリくらいの角切り。
- ナスはへたをとり縦半分に切って小口切り。
- ズッキーニもナスのように切ります。
- パプリカも他の野菜の大きさにあわせます。
- エリンギも同様です。
- カボチャも同じように切っておきます。
- トマトも8ミリくらいの角切りにします。
- タマネギも同様です。
- ベーコンも8ミリくらいの角切りにします。
全ての材料を同じ位の大きさに切っておきます。 - 深めの鍋にベーコンを入れ少し油を出したところにタマネギを入れて炒めます。
- あとの材料を入れて炒め全体に油が回ったら、白ワインと水、スープの素を入れ煮立ったら中火にして蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮ます。
- 味見をしてコショウをします。塩は足りなければ足してください。
魚料理や肉料理の付け合せ パスタ リゾット ハンバーグやオムレツのソースなど色々なものに使えます。多く作っておくと便利ですよ。