文化講座
「iPad」「だいだい」(橙・代々)
操作は難しそうだし、本来この手の類のものは不得意分野・・・・だからきっと私には使いこなせないし楽しめないから、と決めつけてしまうのは簡単です。そこで、時代の流れに乗れず周りに取り残されてしまっては寂しいし、それに便利なものらしい、とあちこち噂で聞くだけでトライしないのもなんだかもったいないと考え直し、友人知人の助けを借りて、ここは頑張ってみるぞ、と少しずつ、とまどいながらクリアしていくことにしました。
またこちらで使用する写真も、このiPadを使いこなせるようになりましたらバンバン撮って掲載させていただくつもりです。そう、きっと近いうちにそういたします!皆さん、
乞うご期待!!
そうそう、肝心の機種ですが一番新しいiPad Air wi-fi+Cell 32GB_5 Space Grayにしました。せっかくですものね、最新機種で挑みます。
こうしてやる気に燃える私の心を反映すべく、真っ赤なカバーをつけました。どうでしょうか、とても素敵なお色でしょう?
どこまで使いこなせるかしら・・・という不安な気持ちもありながら、一方ではまるで小さな子供が新しいおもちゃを買ってもらったような気分でもあり、毎日とてもワクワクしながら頑張って操作を覚えているところです。
真っ赤なカバーのお話で思い出しました、季節は前後しますが昨年の秋(というより冬に近いかも!?)はあちこちで紅葉、黄葉がとてもきれいでしたね。私といえば紅葉狩りのため、わざわざ遠くに出かけずとも、近所の街路樹たちでしっかり紅葉、黄葉を堪能することができました。ただし、毎日の落ち葉掃除には泣かされました。我が家の駐車場は吹き溜り、たくさんの落ち葉を掃いた途端またその数時間後には大量の落ち葉の山。
ああ、元の木阿弥です。こうなれば、いっそうのこと全部散ってしまうまで掃除せず、そのまま放っておきたいところではありますが、あまりのその量の多さに、車の出入りも困難な状態に。きれいだけど、この数時間ごとに発生する掃き掃除は大変だわ~、としぶしぶ&ぶつぶつ呟きながら掃き続ける日々が続きました。皆さんのおうちや駐車場でも同じような状況でしたでしょうか?そんな秋の「彩り」、紅葉&黄葉と落ち葉のお話でした。
おっと、それから忘れてはいけません、私のグルメ情報もお伝えしなければなりませんね。
こちらも色彩豊かな料理の数々になったのではないかと自負しております。
今回も腕を振るってたくさん作りましたのでその報告です。
一つ目にご紹介するのは、我が家で開催した暮れの忘年会、すき焼きパーティーです。
参加者は、私と姉、そして姉の友人たちの計7名でした。前回夕立釜で購入した徳利、皆さん覚えていらっしゃるでしょうか。その徳利が早速ここで割りした入れとして活躍しました。お肉はいつもお世話になっているお肉屋さんの最高のものを奮発して用意いたしました。大将自慢の美味しいお肉というだけあって本当に舌がとろけるほど美味しかったです。皆さん大喜びでした。
もう一つのグルメ情報は、JAみどりさんでの料理教室で作ったお正月料理の数々です。
お口とりの数々
女性部の会員の皆さんと今回も作ったのですが、皆さん年に一度のお正月料理の料理教室とあって大変気合が入っていました。
参加者49人に対して、私一人でお世話とレシピの解説、そして最初から最後までの調理を見守るのでもうてんやわんやのおおわらわ!楽しいのですが目が回ります!しかし、
こちらの参加者の皆さんとはもう何年もご一緒した方々、お互い気心を知り尽くしている間柄なので、あれよあれよという間に料理は手際よく仕上がって行き2時間余りで全部作り終え、皆さんでいっせいに試食タイムに突入。お節のお重に必ず入れますねと、嬉しいお声もたくさんいただけ、この度もうれしく楽しい料理教室となりました。
はてさて、私が今回掲げたテーマは「彩り」でした。そこで彩り、つまり「色」のお話にからめつつ新年も明けたということで、縁起の良い「だいだい」にスポットを当てたいと思います。
『だいだい(橙・代々)』 | サワーオレンジともいわれます。 橙は果実が樹上で長持ちすることから、子孫繁栄に通じるとして代々の名がついたといわれています。 橙はお正月の鏡餅の上に飾られます。これは橙=代々ということで、年を重ねる、長続きするおめでたい果物とされているからです。 |
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【分類】 | ミカン科 ミカン属又はキンカン属 香酸柑橘(温州ミカンやオレンジのように甘くないので、生食はできないのですが、酸味が強く調味料や薬味として利用するものを香酸柑橘と呼び分けられます。) |
【原産地】 | インドのヒマラヤ地方 |
【歴史】 | 古い時代に中国より渡来しました。 |
【種類】 | かぶす・・臭橙と表すように皮に特有の匂いがあり、約200gの球形の果実をつけます。
回青橙・・座代々とも呼ばれ、150gとより小型。晩生で冬に橙に着色するが、そのままにしておくと春に青に戻る性質があります。
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【栄養/機能性】 |
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【選び方】 |
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【保存の仕方】 |
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【用途/調理】 | 果汁は食酢に使いましょう。 果皮はマーマレードに使いましょう。 1個まるごとお餅の飾りに使いましょう |
参考資料:旬の食材 四季の果物 講談社
健康で免疫力を高める食べ物・栄養食品効果効能ナビ
http://kenkou-tabemono.info/index
果物ナビ
http://www.kudamononavi.com
ソムリエの一言
橙色は細胞活性化させる、体に良い縁起色。橙は前項でお伝えしたようにお正月の鏡餅の上に飾られます。これは橙=代々ということで、年を重ねる、長続きするおめでたい果物とされているから。
しかも、この縁起の良い色は体内の組織をきれいにし、新しい細胞の生成を助ける働きがあるとされ、実際体に良いとされているようですよ。
今回はだいだいの果汁(しぼり汁)と果皮(皮を使った器)を使った、ころん、とかわいらしくだいだいの爽やかな香りも楽しめるお口取りをご紹介いたします。
「ちょっとしたお口取りだいだい釜」
材料(4人分)
海老 | 4尾 |
ほたて | 2個(生食用) |
黒豆(煮たもの) | 20粒 |
アボカド | 1/2個 |
クリームチーズ | 大さじ3 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
だいだいのしぼり汁 | 大さじ1 |
だいだい | 2個 |
作り方
1. | 海老は背わたを取り、尾1節残して皮をむきます。ほたては1個を4つに切ります。 |
2. | 塩と酒を入れた湯で1をさっと火が通るくらいに茹でておきます。 |
3. | アボカドは皮をむきさいの目に切ります。 |
4. | だいだいは半分に切り、汁はしぼっておきます。皮の部分を器に使います。 |
5. | クリームチーズとマヨネーズをあわせて、だいだいのしぼり汁で柔らかくしておきます。 |
6. | 4のだいだいの器に2の海老とほたて、3のアボカドと黒豆を適宜いれます。 |
7. | 6に5を上にかけます。 |
「だいだい」がない時は「ゆず」で代用してください。