文化講座
「紅葉を探しに」「ホースラディッシュ」
今回は西洋わさび、ホースラディッシュに注目したいと思います。
『ホースラディッシュ』(西洋わさび) |
日本のワサビと同じように鼻にツンとくる辛味があります。
日本では明治時代に導入され、栽培に適した冷涼な北海道で栽培されるようになりました。 ローストビーフには欠かせない薬味です。 |
---|---|
【分類】 | アブラナ科 西洋わさび属 |
【原産地】 | 東ヨーロッパ |
【美味しい時期】 |
若葉の部分は春から初夏にかけて収穫時期になります。
根の部分は地上の葉が枯れてから次の芽がでてくるまでの11月から3月頃までが収穫時期となります。しかし冬の間は雪のために収穫が難しい所では11月から12月にかけて収穫されるといわれています。 |
【特徴】 |
|
【主な産地】 | ほとんどが北海道、他に長野県 鳥取県 |
【栄養/機能性】 |
|
【選び方】 |
|
【保存方法】 |
乾燥しないようにポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
1か月から2か月位持つでしょう。 |
【用途/調理】 |
すりおろしてから時間がたつと風味が抜けてしまうので、使う直前にすりおろしましょう。
日本ワサビに比べ繊維質が多いので、少し粗めのおろし金の方がおろしやすいでしょう。 おろしてローストビーフの薬味 ドレッシングやマヨネーズに混ぜてなど。 |
参考資料
【旬の食材百科】ホースラディッシュ
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/raifort.htm#google_vignette
今回はローストビーフを作ってみました。
『ローストビーフ』
材料 作りやすい大きさ 2~3人分
牛肉赤身 | 300g | ||
塩 | 小さじ2/3 | ||
コショウ | |||
オリーブオイル | 大さじ1 | ||
バター | 10g | ||
付け合わせ | お好きなものを | ||
グレイビーソース | |||
赤ワイン | 大さじ3 | 肉を焼いたフライパンに油が多い時は油をあけて、そこにこの3つを入れて少し煮詰めます。 | |
醤油 | 大さじ2 | ||
バルサミコソース | 大さじ1 |
作り方
- 肉は冷蔵庫から出して常温にしておきます。
- 塩・コショウを肉にすり込むようにします。
- フライパンにオリーブオイルとバターを溶かし中火弱くらいで1面5分ほど油をかけながら焼きます。4面繰り返します。
- 焼きあがったらアルミホイルを二重にして包みます。さらに厚手のタオルにくるみ冷めるまでそのままにしておきます。
- 冷めたら切って盛り付けます。
ホースラディッシュがどこにも見つけられませんでしたのでグレイビーソースにしました。
日本のわさびでいただくのも美味しいですよ。
実は1回目は失敗しました。焼きが甘かったのです。サイコロステーキにしていただいちゃいました。
とっても美味しかったですよ。
その時わさびを使ってしまったので今回はグレイビーソースになったというわけです。