文化講座
「にわか庭師」「スダチ」「カボス」
西日本豪雨の被害にあわれました方、心よりお見舞い申し上げます。
この猛暑の中、後片付けをされます皆さま方どうぞお体には十分お気を付けくださいますよう、ご無理のないように。
他人事ではありません。いつどこでどのように何が起こるのか全く分からない昨今です。
日頃からいろいろ考えておかないといけませんね。
さてこのインターネット講座を担当させていただいてはや10年余り、初回は2007年の8月でした。今回で12年目に入ります。
皆さま方のおかげでこんなにも長く掲載させていただくことができました。
これからも努力していく所存でございますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
とにかく今年の暑さは半端ではないですね、体温を上回る暑さ、くらくらしてしまいます。
お互い熱中症に注意いたしましょう。
少しでも涼しさをお届けいたしましょう。
この暑さが来る前にお庭のもみじの選定をいたしました。
選定といっても素人のやること、あちらこちらに伸びた枝を払落し、見場の良いようにしただけです。もちろん私一人ではできません。お隣さんが長い脚立に乗って切ってくださいました。高枝ばさみは重くてふらふらしてしまいます。きっと今買えば軽いものがあるでしょうね。こんなに美しくなりました。
カットする前の写真を撮っておけば良かったものの・・・・・ありません。
実はみどりのカーテンはお隣さんのものです。
少しは涼しくなりましたでしょうか!?
8月はお盆です。今年もご先祖さまをお迎えする準備をそろそろしないといけません。
忙しくなります。
今回は「スダチ」「カボス」について記載いたしましょう。
『カボス』『スダチ』 | 通常緑色の状態で収穫、出荷されますが、熟すと黄色くなり、風味も若干変わります。 | |
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【分類】 | ミカン属 香酸柑橘類 カボスは大分県の特産 スダチはと徳島県の特産 |
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【原産地】 | 中国 | |
【美味しい時期】 | カボスやスダチは夏から秋にかけて収穫されます。 初夏から7月頃まではハウス物が出回り、8月から10月にかけて露地物が旬になります。 |
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【栄養/機能性】 |
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【選び方】 | 青緑色で艶のあるものを選びましょう。 黄色味がかっているものは酸味が低下している証拠です。 |
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【保存方法】 | 常温保存すると急激に劣化して香りが失われますので冷蔵保存しましょう。 冷蔵保存 冷凍保存 |
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【用途/調理】 | 料理の風味付けに皮を刻んで添えたり、和えたり。 焼き魚や土瓶蒸しに絞って使います。 シャーベット、ムース、ゼリーなどのデザートとして、またジュースやカクテルに |
参考資料
旬の食材百科
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/kabosu.htm
グルマン
http://foodjapan.info/1819.html
野菜と果物の品目ガイド 農経新聞社
スダチを使ってフライを作りました。
「スダチのはさみ揚げ」
材料 2~3人分
豚肉(ロースの平切) | 300g |
スダチ | 2~3個 |
クリームチーズ | 50g |
塩、コショウ | |
小麦粉 | |
卵 | |
パン粉 | |
揚げ油 |
作り方
- スダチは薄い輪切りにします。
- 豚肉を平らに2枚から3枚広げてスダチを挟みます。塩、コショウします。
- また2にクリームチーズを加えたものも作ります。塩、コショウします。
- フライをするように小麦粉、卵、パン粉の順で付けます。
- 油を用意して170度で4を揚げます。
分量は好みで変えてください
酸味があってソースがなくても十分いただけます。
チーズの入ったものも美味しいです。
ソースが必要ならばケチャップとウスターソースでどうぞ。
付け合わせはたまたま作ってあったラタトゥイユです。