文化講座
「夏の思い出」「千石豆」
たまや!かぎや!の世界とは遠く離れていましたけれど・・・・・・
8月の終わりにいつもの「梶川」さんに行くのですが、原稿には間に合わないので10月の時にお披露目したく思っております。
その代わりに7月に行った時の内容を掲載させていただくことにいたします。
やっぱり美味しい。何度行っても美味しさに変わりありません。そしてお値打ちです。
8月の下旬にまたお邪魔いたします。次回に掲載できると思いますのでよろしくお願いいたします。
今月のお野菜は千石豆について掲載させていただきます。
『千石豆』 |
フジマメ(別名:千石豆)はつる性植物のサヤを若取りしたものです。
地方によって色々な呼び方があります。例えば、愛知県や三重県、そして岐阜県では「千石豆」と呼び、飛騨・美濃伝統野菜の一つとして認定されています。また愛知県では「白花千石」があいちの伝統野菜として扱われています。石川県では「つる豆」と呼ばれ加賀野菜の一つとして扱われ、同じ石川県でも金沢では「ダラマメ」と呼ばれているようです。また関西では隠元禅師が中国から持ち込んだのはこのフジマメだという説から、年配の方はこのフジマメを「インゲン豆」と呼び、一般的なインゲン豆のことをサンド豆と呼んでいるといわれています。 |
---|---|
【分類】 |
マメ科 フジマメ属
|
【原産地】 | アフリカ アジア |
【美味しい時期】 |
ハウス物が5月~6月
露地物が7月~9月 旬は初夏から晩夏となり露地物に限れば夏です。 |
【栄養/機能性】 |
ビタミンB1やビタミンB2、タンパク質やカリウム、カルシウム、カロテン、鉄分、食物繊維などを非常に多くの栄養素を含んでいます。
特に食物繊維は水に溶けないタイプが豊富に含まれているので、便秘に効果的といわれています。 またカリウムの力によって体内にたまった塩分や水分を排出したり、食欲アップや疲労回復などにも効果的といわれています。 |
【選び方】 |
|
【保存方法】 |
|
冷凍保存の場合 |
さっと塩茹でしたものを小分けして冷凍しましょう。
使うときは流水にさらすか、レンジで解凍しましょう。 |
【用途/調理】 |
|
参考文献
旬の食材百科
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/fujimame.htm
まだまだ暑さの残る今日この頃、ちょっぴり刺激のあるドライカレーなどいかがでしょうか?
「ドライカレー」
材料 6人分

合いびき肉 | 450g | ![]() |
タマネギ | 300g | |
ニンジン | 200g | |
ピーマン | 2個 | |
生姜 | 20g | |
ニンニク | 1片 | |
カレー粉 | 大さじ4~5 | |
粉チーズ | 大さじ5 | ![]() |
ジャム | 大さじ2 | |
醤油 | 小さじ1.5 | |
ソース | 小さじ1.5 | |
スープの素(顆粒状) | 小さじ1.5 | |
塩 | 小さじ1/3 | |
白ワイン | 1/3カップ | |
トマトジュース | 1.5カップ | |
卵 | 3個 | |
オリーブオイル |
作り方
-
タマネギ、ニンジン、生姜、ニンニクはみじん切りにします。
ピーマンは7~8ミリの輪切を6枚とり、残りをみじん切りにします。
輪切のピーマンはさっと炒めておきます。 - 卵は水から入れ沸騰したら火を弱め6~7分茹で、水にとり皮を剥き半分に切っておきます。
- 大きめのフライパンにAを入れよく混ぜあわせ、中火で両面に焼き目をつけます。
- 焼き目がついたらカレー粉を加え炒め、香りが出たらBをいれて混ぜます。
- 白ワインを入れ少し火を弱めて、蓋をして5~6分蒸し焼きにします。
- 焼き色がついたらトマトジュース1/2を入れて、ヘラで鍋底をこそげながら汁気がなくなるまで混ぜます。汁気がなくなったら残りのトマトジュースを入れ同じように鍋底をこそげながら汁気がなくなるまで混ぜます。
- 味見をしてよろしければ出来上がりです。
- お皿にご飯を盛り6をかけます。中央にピーマンの輪切を置いてその上に半熟卵を飾ります。