「忙しかった夏」「洋梨」

　暑かった夏もこれで終わりかと思いきや、今年の9月は残暑が厳しいようです。
皆様リオオリンピックの見過ぎで睡眠不足になり、夏バテしていませんか？
オリンピックでは日本は過去最多のメダルラッシュで金が12個、銀が8個そして銅が21個。すばらしかったですね。その最中イチロー選手がメジャー通算3,000本安打。こちらもすごい功績ですね。インタビューでイチロー選手が目をウルウルさせていたのが印象的でした。これからもがんばってください。一方では高校野球もありました。私は地元の東邦高校を応援していましたが残念なことに3回戦で敗退してしまいました。もう一つ残念なことはSMAPが解散発表をしたことです。パラリンピックのサポーターに決まっていたのに・・・・・何があったのでしょうか！！ネットを見るといろいろなことが取りざたされています。実際のところはわかりません。きっとそれぞれご事情があるのでしょうね。私もSMAPは好きです。さまざまなアイドルグループがある中でもやはり一番いいかなぁ・・・・！！

いろいろなことがあった8月でした。
久しぶりに大高会（月1回の食事会。もともと姉が中心の会でしたので姉が亡くなってからは会の中でお誕生日のある月のみ行ってきました）をいたしました。
その時の料理です。

ウナギが美味しかったです。

洋梨がそろそろ旬です。ご登場願いましょう。

『洋梨』	追熟が必要な果物です。和梨とは違い、木で完熟したものを収穫して食べるのではなく、ある程度熟したものを収穫し、一定温度の中で保存し、成熟させてから食べるのです。
【分類】	バラ科　ナシ属
【産地】	ヨーロッパ
【特徴】	日本の梨が丸い球形なのに対し、洋梨は上が細く、お尻が大きい瓶のような形をしています。また、食味は和梨がみずみずしくシャリシャリしているのに対し、洋梨はねっとりと甘く、香りも非常に芳醇です。
【美味しい時期】	品種によって旬が違います。
【種類と旬】	バートレット（早生種）ブランデーワイン（北海道産）マルゲリット・マリーラゼネラル・レクラークオーロララフランスシルバーベルルレクチェ	8月下旬～ 9月上旬～ 9月下旬～ 10月下旬～ 9月下旬～ 10月下旬～ 12月上旬～ 11月下旬～
【栄養/機能性】	梨一般についてアミノ酸の一つであるアスパラギン酸が多く含まれているので夏バテなど疲労回復に役立つといわれています。梨にはたんぱく質を分解する消化酵素のプロテアーゼを含んでいるので、調理に使えば肉を柔らかくすることができます。また、食後のデザートとして食べれば消化を助けるといわれています。身体からナトリウムを出す働きがあるカリウムを多く含んでおり、高血圧に効果があるといわれています。残暑で汗をかいた時などは水分とともに補給できてよい果物です。
【選び方】	品種によって異なります。ラフランスやルレクチェは表面に傷がなく、部分的に柔らかくなっていないものを選びましょう。形が凹凸しているものが多いですが、皮がむきにくい程度で味には影響ないようです。
【食べごろの見分け方】	品種によっても異なりますが、軸近くの肩の部分を軽く押してみて柔らかさを感じれば食べごろです。ラフランスやルレクチェは食べごろになると芳醇な香りを発するようになります。
【保存方法】	追熟して食べごろになった物はビニール袋に入れて冷蔵庫に入れ早めに食べましょう。冷蔵庫での長期保存には向いていません。（冷蔵庫に入れておくと熟した洋梨から発せられるエチレンガスが充満して、痛みが早くなります）「冷凍保存」ラフランスなどは完熟して柔らかくなった物は冷凍すると、ねっとりとしたシャーベットのようになります。冷凍の仕方皮をむき、串切りにして芯の部分も切り取った状態でレモン汁を絞ってよくからめてから、ラップを敷いたバットなどに重ならないように並べ冷凍庫に入れて一気に凍らせ、凍ってから保存袋などに入れて冷凍しましょう。食べるときは必要な分だけ取り出して、半解凍くらいの状態で食べましょう。
【美味しい食べ方】	洋梨の皮をむく時は、まず串切にしてから芯を取り除き、面取りをするように皮をむきます。（形が丸くなく、凹凸していたりするので）洋梨は切り口が時間とともに茶色く変色します。レモン汁や塩水で少しは抑えられますが、切った後は早めに食べましょう。
【用途/調理】	生のままフルーツタルトのトッピング。スライスしてさらに並べ、グラニュー糖をふりかけバーナーで表面をキャラメリゼしたものを冷やして食べる。ピューレ、コンポートなど。

参考資料　
旬の食材百科　果物ナビ
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/younashi.htm

今回は洋梨を使ってフルーツサラダにしてみました。

「フルーツサラダヨーグルト添え」

材料　　2人分

洋梨	1個
アボカド	1個
イチジク	1個
モッツァレラチーズ	6個（1センチぐらいの丸いもの）
ロースハム	4枚（厚く切ったものなら2枚）
レモン汁	小さじ1
フリルレタス	適宜
ヨーグルトソース
プレーンヨーグルト	大さじ3
マヨネーズ	大さじ1
砂糖	小さじ1/2

作り方

洋梨、アボカド、イチジクは皮をむき2センチくらいに切っておきます。
ロースハムは4枚重ねてフルーツの大きさに合わせて切ります。
レタスは洗って水気を切っておきます。
ヨーグルトソースを作ります。材料をよく混ぜておきます。
お皿にレタスを敷き、材料のフルーツを盛り、レモン汁をかけます。
ところどころにハムを飾ります。
食べるときにヨーグルトソースをかけてください。