文化講座
「春がきた。はるがきた。」「土筆」
春です、春です。ようやく寒かった冬から解放される季節がやってきました。
巷の景色も様変わり、街行く人の服装がモノトーンからパステルカラーの明るい色に変わり、足どりも軽やかになったような気がいたします。私にとっても暖かくなるのは非常にうれしいです。というのも実は私事ですが、持病がありまして、あまり聞きなれないと思いますが・・・・間質性膀胱炎です。原因も治療方法も分っていません厄介な病気です。うまく付き合っていくより今のところ方法がありません。そのうちにいいお薬が開発されることを祈っています。そんなわけでとても遠出ができません。最近旅行の記事を載せてないのはそんなわけです。近場で何か食べに行く程度です。ということで寒いより暖かくなった方が楽なのです。行楽シーズンでお花見にも行きたいのですが、自信がありません。皆さんはお花見されましたか。私はお花見も近くですませます。幸い山崎川にも近いし、名城公園にも近いので時間を見つけ出かけます。もう今頃は5分咲きそれとも7分咲きかな、いやいや満開かも・・・
今年も名古屋ウィメンズマラソン、沿道より応援しましたよ。以前にもお伝えしたように我が家は走るコースの目の前なのです。
今回はお友達のお嬢さんも走るということでその友達と声援を送りました。
皆さん色とりどりのコスチュームで春満艦飾の賑わいでした。
沿道からは「頑張れ!」「ファイト!」と黄色い声援が飛びかいました。
結果は田中智美さんが2位でリオデジャネイロ五輪の代表入りを確実にしました。1秒差で3位になった小原怜さんは残念でしたが、これからも頑張ってください。
ここでグルメ情報
短大時代の友人に誘われて、かの有名な動く宝石と言われる女将さんのお店
「よしかわ」に行ってきました。私は初めてです。
噂の通りお話しがお上手で年には見えない若さで私たちを楽しませてくださいました。
お料理も美味しかったですよ。帰りに¥1000引きのチケットをいただいたので、また行ってみようかな・・・・・・・
今回は春の香りを運んでくれる土筆さんにご登場願いました。
『土筆』 | 土筆は全国に自生しているスギナの胞子、茎のことで、土手や田畑の畔などに多くみられ、古くから親しまれています。 フキノトウとフキのように、土筆とスギナはべつの植物に見えますが実は地下茎でつながっており、春に土筆がでて、その後スギナが目を出します。 土筆の出ている時期は短いですが、スギナはその後、秋まで茂っているので、スギナが多い場所を覚えておけば春にそこで土筆を収穫することができます。ぜひ覚えておきましょう。 ハウス栽培などされていないので、自然の中の春だけに楽しめる季節感のある食材です。 |
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【分類】 | クサ目トクサ科 クサ属 | ||||||
【原産地】 | 日本 |
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【美味しい時期】 | 日本各地で採れるので、場所により時期がそれぞれ違います。 九州では3月頃で、本州では4月に旬を迎えます。 東北などの北の地方では5月初旬に旬を迎えます。 |
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【栄養/機能性】 |
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【選び方】 |
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【保存の仕方】 |
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【用途/調理】 | 下処理 |
参考資料
旬の食材百科
http://www.foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/tukushi.htm
友人が近くの土手で土筆を摘んで、袴も取って持ってきてくださいました。
佃煮風にしてみました。ほろ苦い味は春を運んでくれる味。美味しい!!
「土筆の佃煮風」
材料 2人分
土筆 | 100g | |
ごま油 | 小さじ2 | |
酒 | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ1 | |
醤油 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1.5 |
作り方
- 土筆は袴をとりアク抜きしておきます。
- フライパンにごま油を熱して1を炒めます。
- 酒からみりんまでの調味料を入れ、煮詰めます。
- 器に盛り出来上がりです。お好みで胡麻をかけてもいいでしょう。