文化講座
久しぶりの京都「ユウガオ」
そして南座に近い日本料理屋さんで腹ごしらえ。カウンター8席の小さなお店でしたが、一緒に行っていただいた方のご贔屓なお店です。出てくる、出てくる、次から次に。帰るころにはお腹が満腹、南座まで一生懸命歩きました。
その時のお料理です。
玉三郎さんの歌は声量もあり良かったですよ。シャンソンあり、ジャズあり、歌謡曲ありの楽しい舞台でした。私は歌を歌われることを知りませんでしたのでとても新鮮でした。
きちんとオペラもお勉強されているようです。
何でもおできになる方ですね。
京都は少しがっかりしました。京都の日常の景色と優雅さがすっかり変わってしまったような気がいたします。何が言いたいかもうおわかりかと思います。
これも経済効果と思うより仕方がないのかな・・・・・・寂しい。
さてさて、気の合ったお友達とタコ焼きパーティをしました。
おしゃべりしながら焼けるので楽しかったです。
お友達のレシピがよく、美味しくいただくことができました。
今月はユウガオを取り上げたいと思います。
『ユウガオ』 |
干瓢(かんぴょう)の原料になります。 |
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【分類】 |
ウリ科 ユウガオ属
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【原産地】 | 北アフリカ インド 日本でも古くから栽培されていたといわれています。 |
【美味しい時期】 |
7月~9月
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【種類】 |
細長くなった「ナガユウガオ」
丸みを帯びた球状「マルユウガオ」 |
【栄養/機能性】 同じ仲間の瓢箪です |
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【選び方】 |
薄い黄緑色で、表面に傷がなく、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。
大きくなりすぎたものや、熟しすぎのものは種が育ち、ワタの部分が多くなっているので避けましょう。 |
【保存方法】 |
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冷凍保存の場合 | 皮を剥き、ワタを取り除いて果肉だけにした状態にし、使う大きさに切って密閉袋などに入れて冷凍しましょう。 使う場合は凍ったまま調理しましょう。 |
【美味しい食べ方】 |
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【用途/調理】 |
煮物、みそ汁、餡かけ、炒め物など
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参考文献
旬の食材百科
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/yugao3.htm
ユウガオはなかなか見つけられないので、冬瓜そぼろ餡かけを作りました。
「冬瓜のそぼろ餡かけ」
材料 4人分
冬瓜 | 450g | |
鶏ミンチ | 200g | |
生姜 | 50g | 卸しておきます |
かいわれ菜 | 1/2パック | 洗って根の部分を切っておきます |
冬瓜を煮るだし汁 | 1.5カップ | |
酒 | 大さじ1 | |
醤油 | 小さじ1 | |
鶏そぼろのだし汁 | 4カップ | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
水 | 大さじ2 |
作り方
- 冬瓜は4等分にして厚く皮を剥き半分に切っておきます。
- 耐熱皿に1を並べラップをかけて1分電子レンジにかけます。
- 鍋にAを入れ火をつけて酒のアルコールが抜けたところに2を入れ中火で冬瓜が柔らかくなるまで煮ます。そのままつけておきます。
- もう一つの鍋にBを入れ同じようにアルコールが抜けたら鶏ミンチを入れ中火で火を通します。途中あくが出ますからあく抜きしてください。
鶏ミンチはぽろぽろにほぐして火が通ったら、火を細くして片栗粉の水溶きを加えて中火にして混ぜます。 - 器に3の冬瓜2切れを入れ、鶏ミンチの餡をかけ、おろし生姜とかいわれ菜を盛ります。
★4の鶏ミンチはぽろぽろにしてもいいし、ざっくり混ぜる程度でも食べ応えがあっていいと思います