文化講座
「散歩」「緑竹」
暑い暑いと言いながらいつの間にか9月になりました。
皆さま夏の疲れ出ていませんか。私はまずまず大丈夫、元気に過ごしております。
9月といえば、重陽の節句、あまりポピュラーではないですね。
9月9日に行われる日本の伝統行事で、菊の花を愛でながら不老長寿を祈る日だそうです。いろいろ菊に因んだ行事が行われるようです。
よく菊人形をみる機会があるように思います。
9月は私の誕生日、また一つ年をとります。ので一つ若くなるのかな?
とにかく健康が第一、頑張りま~す。
近くのレストラン「リヨン」さんにお邪魔しました。
ホタテのカルパッチョ
桃のスープ。待ってました。
ポークソテー茄子とトマトの重ね焼き
とてもボリュームがありそれでいてお家でまねできそう。
美味しかったです。
イチジクのコンポート
アイスクリームを添えて
近くにあるお店なのでご近所さんにお会いすることもままあります。
今回もわたしの愛するレオ君のご両親でした。
そのレオ君の散歩風景です。
今回は緑竹について掲載させていただきます。
筍といえば春ですよね。緑竹は夏~秋が季節です。
「緑竹」 | |
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【分類】 | イネ科 ホウライチク属 一般に知られている筍は孟宗竹や真竹、淡竹などはイネ科マダケ属 |
【原産地】 | 台湾 |
【特徴】 |
地下茎を伸ばさず株状に繁茂します。 孟宗竹ほど大きくはならず、形も付け根が幅広なのに対して、一気に穂先に向けて細くなっています。 断面が孟宗竹のタケノコに比べ節の数が少なく空洞部分が小さいので根元の塊状の部分がたっぷりあり、節の大きさの割に歩留まりはそれほど悪くないです。 一般的なタケノコに比べアクが少なく、生でも美味しく食べられること、そして夏が旬であるということが大きな特徴です。 香りは孟宗竹のタケノコに比べ弱く、スイートコーンのような柔らかい香りがします。 一般的なタケノコが生る竹類のような竹藪を成さず、畑に株を植えて栽培します。 |
【主な産地】 | 鹿児島県 宮崎県 熊本県の天草地方 |
【美味しい時期】 |
7月下旬~9月上旬 最盛期 栽培地の気候風土によって多少のずれはありますが鹿児島や熊本では7月初旬から9月下旬までのようです。 |
【栄養/機能性】 |
一般的なタケノコとして
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【選び方】 |
あまり長く伸びておらず、根本が太いもの、穂先や皮が濃い緑になっていない、黄色っぽいものを選びましょう。(美味しい) (孟宗竹のタケノコと同じように、地表に長く伸びて緑が濃くなるにつれてエグミが強くなります。又穂先が伸びるにしたがって根本の塊状の部分がうすくなっていきます。) |
【保存方法】 |
買ってきたら出来るだけ早く調理しましょう。 すぐに食べない場合は、茹でて皮を剥き、水に浸した状態で冷蔵庫に入れておきます。毎日水を替えることで3日ほど美味しく食べることが出来ます。 |
【用途/調理】 |
皮つきでも皮をむいてからでもどちらでもいいです。 強いアクもないのでぬか等は必要ありません。 大きめの鍋に水を入れ、そこに緑竹を入れゆでます。沸騰してから15分ほどしたら、冷水に落として冷まします。 皮付きの場合は、皮を剥いてきれいな水に浸して保存します。 刺身 生のまま皮をむき、固い部分をそぎ落としてから、スライスします。ワサビ醤油 塩コショウにオリーブオイルをかける。 ロースト 皮付きのまま丸ごと、200度のオーブンで焼きます。 金串のようなもので刺してさっと刺さればいいでしょう。 天ぷら 木の芽和え 炒め物 煮物 おでん等 |
参考資料 旬の食材百科 「野菜」
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/ryokuchiku2.htm
「万願寺唐辛子のスープ」
材料 2~3人分
万願寺唐辛子 | 120g | |
タマネギ | 50g | |
オリーブオイル | 小さじ1 | |
ご飯 | 20g | |
水 | 1.5カップ(300ml) | |
スープの素 | 1個 | |
牛乳 | 1.5カップ(300ml) | |
塩 | ||
コショウ | ||
生クリーム | 適宜 |
作り方
- 万願寺唐辛子は適当に切り種はだしておきます。タマネギは短い千切りにしておきます。
- 鍋又はフライパンにオリーブオイルを入れてタマネギを炒めます。透き通ったら万願寺を入れさっと炒め、水、スープの素、ご飯を入れて1~2分煮ます。
- 粗熱を取ってミキサーにかけます。
- 再びなべに戻し牛乳を入れさっと煮て味を見ます。
- おいしければ器に盛って出来上がりです。足りなければここで塩コショウします。
スープの素に塩気があるので気を付けましょう。
好みで生クリームをかけます。
温かくても、冷たい物でもOKです。