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デジタル写真の楽しみ方

(社)日本写真家協会(JPS)会員・フォトス ハットリ 代表
服部 辰美

マイ・タイム

夏の終わりの秋雨前線も落ち着き日毎に秋を感じる季節になりました。
今年も暑かったという印象の夏が終わったなという感じでしょうか。
過ごしやすい今日この頃、遠くに出かけてみませんか?

写真を撮っているときに感じる『時間』という概念はいろいろあります。
カメラの場合はシャッタースピードを変えて自分のイメージする画像に置き換えます。走っている車や電車を高速シャッターで止まっているかのように写す、逆にスローシャッターにして背景を流して主役に動きをつけたりするなど目の前の光景をコントロールすることができます。
ゆっくり変化しているように見える景色でさえ空に浮かぶ雲に目を向けるといかに速く変わっているかを見ることができます。水の変化に目をやればシャッタースピードを変えることでいろいろな写り方を楽しめます。
夜明け前からスタンバイすれば刻々と変わる空の変化が楽しめますよね。このように時間の変化による景色の見え方を少し意識すれば自分が求めている世界がなんとなくわかってくるのではないでしょうか。

シャッターを押した瞬間からその画像は過去になり記録としての価値に変わります。記録=思い出を自分の中にしまい込む作業が写真だと思います。美しい景色ばかりでなく日常の目の前の光景もカメラを通して思いを閉じ込めることで自分のその時の姿を記録しているのだと思ってシャッターを押しています。それは意識せずに毎日カメラ(スマホも含めて)を目の前の光景に向けさえすれば可能です。最近はスマホを開くと勝手に過去の画像から〇〇年の思い出とかカテゴリー別の記録を見せてくれます。ほら見なよ、あの年にはこんなことを撮っていたんだよと教えてくれます。便利な世の中になりました。
写真は日常生活を送る中になくてはならないものになってきました。自分が過ごす日々の中でこれからもたくさん思い出を閉じ込めたいと秋の夜長にふと感じた次第です。写真はより良い時を過ごすための道具ですね。

今月の一枚


赤沢自然休養林の森林鉄道です
秋になると紅葉の中をトロッコ電車に乗って景色を楽しめます
森の中の散策路も整備されていて森林浴を感じることができます
長野県木曽郡上松町


筆者のブログには、デジ一眼やコンデジで撮影したものを
いろいろ掲載しています。
PHOTO COLOR
http://tatumiiro.exblog.jp/

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