文化講座
デジタルカメラの便利な特徴
ここ2,3年で一般家庭に急速に普及し始めたデジタルカメラ、パソコンと組み合わせて使うことでとても便利な機材のひとつとなってくれます。
従来のフィルムカメラと同じように種類は、大きく分けるとコンパクトカメラタイプ、一眼レフカメラタイプに分かれています。
第一回目は、デジタルカメラの便利な特徴を調べてみましょう。
□撮ったその場で撮影した画像を確認できる
フィルムのように現像して仕上がってくるまで旨く写っているかどうかわからない不安がなくなりました。
以前(フィルム)のように写真の理論をしっかりと把握しないと旨く写ってくれないもどかしさから開放されました。とりあえずオートまかせでシャッターを押せば確認はすぐできます。失敗していればどの操作方法がいけなかったのかを調べればいいわけです。その繰り返しの中で技術も磨かれていくはずです。
□撮影コストが安価になった
フィルムだと24枚撮りや36枚撮りのフィルムを撮影内容によって本数を準備していかなければなりません。デジタルカメラだと*記録メディアの容量を大きくしたり保存サイズの変更などによって一度にたくさんの撮影をおこなえます。また、メモリーカードは撮影したものをパソコン内のハードディスクやCD−R、DVDなどに撮影データーとして保存した後そのデータを消去すれば何度でも繰り返し使うことが出来ます。
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記録メディアは、カメラの種類やメーカーごとに何種類か分かれています。 カメラ購入時は、どれが使われているのかをチェックしておきましょうコンパクトフラッシュ、メモリースティック、SDメモリーカード、マイクロSDカード、xDカードなどがあります。 |
□ISO感度を撮影するカットごとに変えることができます。
フィルムだと一本使い切るまでその感度を変更することは出来ません。明るい場所から暗い室内に移動して撮影するときも同じISO感度で写さなければなりませんでした。デジタルカメラだとその場の状況に応じてISO感度を変えて撮影できます。内蔵ストロボを使う方法もありますが、目で見た感じを大切にしたいときなどにはストロボOFFで感度を100から400へそれでも暗ければさらに800へと変更して写してみてください。
まだまだいろいろ便利なことがあるデジタルカメラですが、使う目的によってコンパクト系がいいのか、一眼レフタイプがいいのかを次回考えていきましょう。