現在いろいろなメーカーから小さくてかわいいコンパクトデジタルカメラが出ています。
携帯電話はいつも手元に置いてあるけどカメラは特別なお出かけのときだけ、なんていうのは少しもったいない気もします。
バッグにいつも一緒に入れておく。ただそれだけでもカメラの出番は増えるはずです。
また、家庭でもテーブルの上にいつも置いておくとペットのかわいい仕草に思わず1枚パチリ！
赤ちゃんがいればその表情に惹かれてパチリ！
今日、時間をかけて完成したお料理を頂く前にとりあえず１枚パチリ！
そんなふうに日常の毎日の生活のリズムのなかでコンパクトデジタルカメラを使ってみてください。

扱い方に慣れるまでは使用説明書も手元に置いておきましょう。見ずにいろいろ触りながら設定を変えていくといろいろなミスが起きやすくなります。解説書を見ながらボタン操作をするのは少し面倒かもしれませんが使いこなしの早道です。

ここで確認しておかなければいけないポイントをまとめてみましょう

◇ホワイトバランスの設定がどうなっているかを確認する

ほとんどの場合、オートホワイトバランスの設定できれいに写ります。写した色具合がなんかおかしいなぁと思ったらこの設定を確認してみましょう。

◇部屋などで撮影するとブレて写る。

こんなときは、ISO感度がいくつになっているかを確認してみましょう。ISO100なら200に上げて再度撮影、それでもダメならさらに400にして撮影というように少しずつ感度を上げていくのがコツです。
手振れ防止機能つきであれば、その機能がONになっているかもチェックしてください。

◇保存サイズは、どうなっているのか？

記録された画像のファイルの大きさは、あとからプリントする大きさに影響してきます。
画質モードと画像サイズの設定部分で確認できます。この保存サイズを小さくすると撮影枚数が増えますが大きくプリントするときに少し荒い感じのする仕上がりになります。
Ａ４サイズを基本にしてそれより小さいプリントでよければ標準サイズ（中間値）設定にＡ４サイズにきれいな仕上がりを求めるときは、最高画質で保存しておきましょう。
ＷＥＢ用にしか使わないと決めていれば小サイズで十分ですが、ひょっとしたらプリントにと迷ったら大きいサイズで保存しておくのがいいと思います。

◇以前撮影してパソコンやＣＤＲに保存したデーターがカード内に残ったまま次の撮影に出かけていませんか？

残りの撮影枚数が少なくていざというとき枚数切れとならないようにカードをカメラ内で空っぽにしておきましょう。これは、カードの初期化という設定で行えます。これを行うことでカード内のデーターをきれいに消すことが出来ます。
後は、外出前の確認としては、電池の充電状況や予備のカードなども準備しておけば万全です。

私の写真教室でも時々、途中で電池切れで撮影できない方をお見掛けします。折角のシャッターチャンスを電池切れで逃さないよう予備の電池を用意しておくのがいいでしょう。

次回からデジタル一眼レフカメラのことをお話していきます。

筆者のブログには、デジ一眼やコンデジで撮影したものを
いろいろ掲載しています。
ＰＨＯＴＯ　ＣＯＬＯＲ
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