文化講座
春の準備のポーズ
立春を過ぎると何となく光が変わってくるような気配が致します。少しずつ夜明けも早くなって、大地の中では芽をふくらませ、根を張り、「春」の準備をしているようです。
寒さで心がちぢこまっていませんか?体を伸ばして、私たちもボツボツ「春」の準備です。
(1)ラクダのポーズ(ウシュトラ・アーサナ)
ウシュトラは「らくだ」を意味します。
反った胸が、らくだのコブのように見えるので、この名がつきました。
(2)鶴のポーズ(パールシュウァ・ウッターナ・アーサナ)
~~足のつけ根を生かすポーズ~~
・片足を腰幅よりちょっと広く開いて立つ。
・背中で両手を組み、上体を足のつけ根から前にたおしてゆく。
・両手はだんだんに上げてゆく。
※両手は合掌でもいいし、床に置いてもいい。
(3)足を開くポーズ
~~全身の筋肉をまんべんなく使いましょう~~
・四つん這いから。
・両手は床に着けたまま、お尻を上げて、両足を無理ない程度に開く。
・顔を上げる。
- 一年中で一番寒い季節ですが、節分を過ぎると、何となく光や大気に「春」を感じることがあります。冬来たりなば春遠からじ、キラキラ光輝く春はすぐそこまで来ています。しっかり、春を迎え入れる準備をしていきましょう。
ナマステー