文化講座
--尿トラブルに!--
尿トラブルに!
冬間近。寒さを感じる季節です。そうなると増えてくるのが「骨盤調整」のポーズ。
尿トラブルです。
(1)仰向けに寝て、両ひざを立て、脚は腰か肩幅に広げる。
両腕は真横に伸ばす。親指を中に(このまま肛門をキュッと閉め緩めてもよい)して握り拳をつくる。
息を吐きながら膝を左に倒していき、顔は右にねじる。この時手首もねじる。
(2)反対も行う。(このまま肛門をキュッと閉めて緩めてもよい。)
(膝を右、顔は左、手首は左回りに)
(3)左右終わったら、膝を元に戻し(立てる)肛門を5秒間ギューツと締める。戻すときはゆっくり。10回程繰り返す。
※尿トラブルとは
1.尿がたくさん溜められない頻尿。
2.ちょっとした拍子に尿が漏れる尿漏れ
3.尿を出し切った感じのしない残尿感。
これらは膀胱の筋肉(排尿筋)が硬くなって柔軟性や弾力性がなくなって起こります。
ポーズをとったまま、お尻の穴をギュッと引き締める。5秒間静止してゆっくりゆるめる。10回程繰り返す。
排尿をコントロールしている尿道括約筋や骨盤底筋群の弾性収縮力がよみがえり、尿トラブルが収まってきます。
北海道などで栽培されているペポカボチャの種は、特に尿漏れにいいようです。
お尻の穴をギュッと締め緩める動作はいつもどんな時でもできます。気が付いたとき行ってみてください。