文化講座
--足の基本体操1--
自立した生活を送るために
足の基本体操、手の基本体操
で足と脚の筋力をつけましょう。
ニ本の足は二人の医者と教えていただきます。
1本は病気を防ぐ、1本は鍛えてくれる
「足の基本体操です」
- 佐保田鶴治先生が創られた体操です。
- 先生は「足の基本体操で私は健康になりました。」と よくおっしゃっていました。
- 高齢になると足・腰が弱くなり、杖や歩行車を押して歩くようになり、それも出来なくなると家にこもりきりになり淋しいです。
- ツボが集まっている足裏や足を動かし刺激することで、足の甲、足首、ふくらはぎ、膝、股、関節、腰、背骨へと下から上に刺激が伝わり脚と腰を強くして、内臓の働きをよくします。
- 足には力をこめます。胸から上、特に肩に力を入れないように。
- どこにどのように刺激が入ってくるのか「気づき」を大切にして行います。
初心者には無理がなく、熟達者は深めて行うことができます。
足の基本体操はすべて「山のポーズ」からスタートします。
つま先、両膝揃え膝の後ろをよく伸ばし、肩の力を抜く
<1. 踵を上げる体操>
a. 5本の足指の付け根の関節をしっかり折り曲げる。
b. 山のポーズで手は腰に。
足の基本体操は上半身はこのスタイルです。
<2. つま先を上げる体操>
どこにどのような刺激が入っているか「気づき」を大切に。
<3. 足の裏の内側を床に立てる体操>
a. 片足で床に垂直になるように。
b. 両足で膝を曲げない。
<4. 足の裏の外側を床から離す体操>
a. 片足で足の親指は上げない。
b. 両足で
<5. 踵を上げ、膝を開く体操>
親指の付け根を折り親指で床を押さえこんで小指の付け根まで1本1本の足指の感覚を感じとりながら。