文化講座
足心ヨーガ 6月のインターネット
左右に倒す体位(内臓強化)
(1)三角のアーサナ(トリコーナ・アーサナ)

<ポイント>
上体が前のめりにならないように丁寧に倒して体側を伸ばす。
<効果>
腸のぜん動を促進し便秘・消化不良によい。
腰腹部の皮下脂肪を取り、スラリと美しく。

足の向きは倒す方向へ向ける

反対の足は前に向ける
(2)三日月のアーサナ(パールシュヴァ・チャンドラ・アーサナ)

<ポイント>
正しい基本姿勢のアーサナからスタートする。
顔は上向き。
<効果>
背骨が柔軟で、しなやかになる。
肝・腎・脾臓の働きを高める。
婦人科系の異常を取り去る。


足は閉じるor踵はくっつけたまま足先を広げる。
(3)しゃ断機のアーサナ(パリガー・アーサナ)

<ポイント>
スタート時は両腕を肩の高さで左右にしっかり伸ばし水平にする。
前のめりにならないように倒す。
<効果>
全身の臓器のうっ血を取り去る。
骨盤の狂いが修正される。


足はつま先を立てるか甲を床にするか、自分に合わせる。
(4)まがたまのアーサナ
<ポイント>
体側を引き伸ばしながら、上体がカーブを描くように動かしていく。
ポーズが完成した時、ヒジから足の小指まで体側が気持ちよく伸びた状態にする。体の裏側はできるだけ均等に床に押し付ける。
<効果>
肝・腎臓の働きをよくする。

両足は揃えて
(5)側面伸長の体位(パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシア・アーサナ)
<ポイント>
体側を脚の上につけて顔を上方へ向け、脇腹と上腕二頭筋を十分に伸ばす。
<効果>
下半身の血液循環がよくなる。
足の疲れが取れる。
尻の筋肉、モモの裏側の筋肉が伸ばされて、坐骨神経痛、リュウマチなどに効果。

(6)大地女神の体位(プリティヴィ・アーサナ)
<ポイント>
無理なく胸郭を開く。
<効果>
脊椎側湾症を治し、神経組織を整える。

開いた両足の先の力を抜く。
(7)ハトの変型体位(カポータ・アーサナ)

<ポイント>
首からゆっくり曲げていく。
両ヒジと両ヒザは床につける。

足がモモの上に上がらない人は、床に置いて。