文化講座
物語りのあるポーズ10
シャクティ女神のムドラー(シャクティ・チァーラニー・ムドラー)
シャクティは「活力」を意味し、シヴァ神の妃である女神をさし、チャーラニーは「動き出させる」の意味です。
シャクティ女神は、肛門と性器の間にある球根に住んでいるとされています。シャクティ女神を目覚めさせるムドラーになるというので、この名がついています。
※ムドラーとは活力を目覚めさせるという意味です。
ステップ1
ステップ2
私はここまでしかできないのです。
足首が柔らかい人は踵がくるりと前にきます。
河の女神のポーズ(パリヴリッタ・エーカ・アーサナ)
サラスヴァティはヴェーダ神話の女神で、ガンジス河の支流、西北インドの河川神であり、ブラフマン神の妃とも言われています。学問と音楽の女神で、白鳥をしたがえ、蓮華に座して、ヴィーナ(琵琶)を持っています。
仏教に取り入れられて、福徳を授ける神の弁財天と呼ばれています。
インドでは、春の訪れを祝い、黄色の衣装を着て、弁舌と技芸の女神サラスヴァティを祭ります。
ステップ1
バランスは年と共に衰えますね。
ステップ2
私も75才。これでせいいっぱいです。
鷲(わし)のポーズ(ガルダ・アーサナ)
ガルダは、鳥類の王でありヴィシュヌ神の乗り物である「鷲」のことです。
ヴィシュヌ神は、地上で八輪の車、水上でシェーシャ竜の背に乗り、空中では、この赤い翼、白い顔のわし鼻、金色の胴体をもつ、金翅鳥に乗るといわれています。
※立ってするポーズ
このポーズはみなさまになじみのあるポーズですね
ステップ1
ステップ2
ステップ3
※座ってするポーズ