文化講座
1月のアーサナ
元日は、年神さまが1年の福を授けてまわられる。これを迎えてもてなすというのが新年だそうです。ふだんと違ってご馳走が多く、胃に負担がかかりやすい動物タンパクが多くなるので、胃腸の疲れをとるポーズを実習しましょう。
1、やさしいワニのポーズ 胃腸の疲れを取り除く!!
1.あお向けになり、両足を揃えてひざを立てる。両手は耳の横、まっすぐ伸ばす。
2.息を吸いながら、右足を左足のひざの上にのせる。
3.息を吐きながら、足をのせたままひざを左へ倒し、顔を右に向け、5呼吸キープ。(下の足の位置がずれないように)反対も同様に。
(効)ねじりの刺激で腸や胃、肝臓の疲れを取り除きます。腰をゆるめて全身の血行をよくします。便秘解消。
2、鋤のポーズ 内臓の疲れの改善!!
1.あお向けになり、両足を揃える。両手は下に伸ばし、手のひらを床に置く。
2.息を吸いながら、両足を真上に上げる。
3.息を吐きながら、お尻を上げる。(難しいときは両手で背中を支える)
4.手を床につけたまま、足先を頭の上の床に静かに下ろし、10呼吸キープ。(足先を遠くに伸ばすように。頭は傾けない。のどを締める。手は広げない。)
※足のつかない人は3でもOK
(効)内臓の疲れを取り除きます。肩・背中・腰のコリを効果的にほぐして自律神経の働きを整えます。味覚障害改善。