文化講座
ボールゲーム -5- 背中のボールはさみ
----- 9 背中のボールはさみ -----
- 用意するもの
- ドッジボール
遊び方
- スタートラインから15メートルの距離に目標を決めます。
- 「ヨーイ、ドン」の合図で、2人が背中合わせになって、その間にボール1個をはさみます。
- はさんだボールを落とさないように、2人で「いち、に、いち、に・・・・・・」と掛け声を合わせ調子をとりながら横向きに進み、目標をまわって戻ってきましょう。
- リレー形式にして遊ぶと競争心が起こって、遊びに活気がでます。
- ねらい
- お互いにボールが見えないというハンディが、「助け合おう」という協調性を養う。
----- 10 横へ進んでボール運び -----
- 用意するもの
- ドッジボール
遊び方
- 2人が向かい合って、床におしりをついて、両足を斜め前方に伸ばします。
- そして2人の両足の裏にボールをはさんで、後方に手をついた姿勢をとります。
- 「ヨーイ、ドン」の合図で、2人ではさんだボールを落とさないように、両足をあげたまま、蟹のように横向きに前進して、8メートルはなれた目標をまわって戻ってくる遊びです。
- このとき「いち、に、いち、に・・・・・・」と掛け声をかけていくとボールが落ちないで、うまく運ぶことができます。
- はさんでいるボールを落としたり、足を床につけたら失格で最初からやり直しにします。
- ねらい
- 掛け声をかけることでお互いが協力しようという協調性が生まれ、最後までがんばる忍耐や、脚力、腹筋を養う。
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子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117著者 三宅邦夫
山崎治美本文・中扉イラスト にじ工房 A5判 126頁 定価 1,575円(税込み) 出版社 黎明書房