文化講座
"数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-
ワクワクの"数字カード"づくりに挑戦!!
一人ひとりが「1」~「31」までの31枚のカードを持っておくと、いつでもどこでもだれとでも、たちまち遊びの輪が広がっていきます。さあ、みんなで"数字カード"を作りましょう。
- 準備するもの
- カレンダー(1日分の日付の欄が5×5cm程度のもの)
厚紙
のり(接着剤)
はさみなど
※先生は、呈示用として、20×20cm程度の大きさの「1」~「31」のカードを2組、日めくりなどを利用して作っておいてください。
遊び方
- 1ヵ月分の日にち(例えば1月なら1~31日)が1枚に掲載されたカレンダーの、日付の欄全体を切り離します。
- 厚紙を日付の欄の大きさに切り、片方の面全体にのりを塗ります。
- 厚紙と日付の欄を貼り合わせ、はがれないようにしっかりとこすります。
- それぞれの日付をはさみなどで切り離し、「1」~「31」のカードを作ります。
※紙を切る押し切り器で切り離せば、短時間でカードを作ることができます。だだし、取り扱いにはくれぐれも注意してください。子どもが扱う場合は、必ず大人がそばにいてください。
----- 1. ひろってひろって、数字ならべ -----
何回も遊びをくり返すと、1回目はクラスで1番でも、2回目は10番になったりして、クラスでの順位が固定しないので、楽しく遊べます。
- 用意するもの
- 「1」~「31」までの数字カードを1組として、人数分の組以上
遊び方
- すべてのカードをバラバラに、数字が見えるように置きます。
- 先生の「ヨーイドン」の合図で、「1」~「31」までのカードを1枚ずつひろいます。
- 別の場所へ移動して、「1」から順番に「31」まで並べ終えたら、バンザイをします。
※同じ数字のカードを2枚以上持っていたら失格です。
★「1」から願番に「31」までカードが並べてあれば合格!
もうひと工夫
カードを数字が見えないように裏返して置いてから、数字を探すのもよいでしょう。
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手づくりカードで楽しむ学習体操BEST50
指導者ハンドブック(2)著者 三宅邦夫 山崎治美 イラスト 伊東美貴 出版社 黎明書房