文化講座
"数字カード"で楽しむ20の学習体操 -9-
----- 「同じ数字」集合 -----
同じ数字のカードを持っている人同士で集まるうちに、仲間意識が芽生えてきます。
- 用意するもの
- ・数字カードを、人数分より多めの枚数
※ただし、その中に同じ数字のカードを数枚ずつ、何組か入れておく
■カードの作り方は「第180回 2021年12月号 "数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-」を参照
遊び方
- ①すべてのカードをバラバラに、数字が見えないように裏返して置きます。
- ②各自がカードを1枚ひろって、数字を確認します。
- ③先生の「同じ数字で集まりましょう」の指示で、同じ数字のカードを持っている人を探して、1ヵ所に集まります。
- ④先生の「終わり」の合図で、同じ数字のカードを持って集まった人数を数えます。
- ★集まった人数が一番多いグループがチャンピオン!
【もうひと工夫】
例えば「5を足して、合計が同じ数になる人同士で集まりましょう」と言って集まるようにすると、合計の数を言う声が飛び交って、活気づきますよ。
----- ジャンケン、ひろって数字並べ -----
あちらこちらで「ジャンケンポン」の声が響いて、ワイワイガヤガヤと楽しい雰囲気になります。
- 用意するもの
- ・「1」~「31」までの数字カードを1組として、人数分の組以上
■カードの作り方は「第180回 2021年12月号 "数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-」を参照
遊び方
- ①すべてのカードをバラバラに、数字が見えるように置きます。
- ②先生の「ヨーイドン」の合図で、相手を見つけてジャンケンをします。
- ③ジャンケンに勝った人は、カードを1枚ひろいます。
- ④ジャンケンをくり返して、「1」~「31」までのカードを1枚ずつ集められたら、別の場所へ移動して「1」~「31」まで並べます。並べ終えたらバンザイをします。
- ★順番を間違えないで「1」~「31」までのカードを並べられるかな?
【もうひと工夫】
例えば「5」~「14」という具合に、連続した数字のカードを10枚集めて、早く並べるようにしてもよいでしょう。
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手づくりカードで楽しむ学習体操BEST50
指導者ハンドブック(2)著者 三宅邦夫 山崎治美 イラスト 伊東美貴 出版社 黎明書房