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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -25-

----- 49. けいさん遊び -----

用意するもの
厚紙(無地)
※15センチ角に切り、表と裏に1から10までの数字をかいたカードを5組ずつ作ります。
(参加者が多い時は、10組100枚ぐらい用意します。)原著を一部改変。

遊び方

  • カードを床か地面にならべ、その周囲に参加する人がならびます。
  • リーダーが全員に「35にして下さい。」などと指示します。
  • 合図ですぐに、カードを計算しながら、ひろってリーダーヘ届けます。早くて計算のあっている人が勝ちです。
  • 室内で遊ぶ時は、8センチ角ぐらいのカードでもよいでしょう。これと同じような遊びに、あいうえお遊びがあります。カードにひらがなで五十音をかいたカードを、2~3組ずつ用意し、そのなかから言葉や、ものの名まえをひろいます。小学校の高学年以上だったら、花とか魚というように、考えてさがすものを出題すればいっそう興味がわきます。

----- 50. たいこゲーム -----

用意するもの
棒(けずってない鉛筆1本)
紙袋(頭のすっぽりはいるもの1枚)
たいこ(おもちゃのたいこ1個)原著を一部改変。

遊び方

  • 子どもを1列にならばせておきます。
  • 先頭は紙袋をかぶり棒を持って準備します。リーダーの合図で、たいこの近くに進み、たいこをさがし、たいこをさがしたら、2~3回打ちます。打った人は紙袋をとり、次の人に紙袋と棒をわたして交たいします。
  • この遊びは、自分1人では、なかなかできません。見ている人が「左!右!前進...」などと声援してあげましょう。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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