文化講座
紙テープを使って -1- 同色で集合・違う色で集合
----- 1.同色で集合・違う色で集合 -----
- 用意するもの
- 紙テープ(色違いの紙テープを人数分、1.5メートルぐらいの長さに切り、両端を結んで輪を作ります。5色がよいでしょう。)
遊び方
まず、「同色で集合」の遊び方。
1人1本ずつ、どの色でも良いので輪を首に掛けます。
先生は「同じ色で集まりましょう」と指示します。
指示に従って、同じ色の輪を首に掛けた人が集まります。例えば黄色の輪を掛けている人は「黄色黄色...」と言いながら黄色同士が集まります。
同色ごとに、早く1カ所に集まった色のグループが勝ちです。

「違う色で集合」する遊び方もあります。
準備するものは同じ、色違いの紙テープを人数分。人数が多ければ紙テープの色数を増やします。
遊び方は
1人1本ずつ、どの色でも良いので輪を首に掛けます。
先生は「違う色ばかりで3人が集まりましょう」と指示します。
指示に従って、異なる色の輪を首に掛けた人が集まります。例えば黄、赤、緑の輪を掛けている3人が集まります。
ぼやぼやしていると、違う色で3人集まれない人が出てきたりして、ワイワイガヤガヤと遊びが盛り上がります。

----- 2.知恵の輪 -----
- 用意するもの
- 紙テープ
遊び方
2人1組で、1人は自分の紙テープの両端を自分の手首に巻いて結びます。
もう1人は、先に手首に結んだ相手の紙テープに自分の紙テープを通してから両端を自分の両手首に結びます。
紙テープをちぎったりほどいたりしないで、お互いに交差している輪を、放してみましょう。
輪に体や足をくぐらせる人もいて、いろいろな知恵のぶつかり合いがとても楽しく遊べます。

-ヒント-
相手の紙テープをとって、自分の片方の手首の紙テープに下から上へ通すと、スルリと分かれますよ。

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三宅おじさんの
遊びっ子バンザイ著者 三宅邦夫 イラスト 田村 悠 定価 1,223円(税込み) 出版社 中日新聞本社