文化講座
数字の大きなカレンダーを使って -2- 神経衰弱
----- 3 神経衰弱 -----
- 用意するもの
- 数字の大きなカレンダー(日めくり)、厚紙、のり
遊び方
- カレンダーの数字を切って厚紙に貼り付けて数字カードを作り、ゲームの準備をします。
- 数字が見えないように全てのカードをバラバラに裏返して床に置きます。
- 先生は「同じ数字のカードを2枚ずつ、3組集めましょう」と指示を出します。
- 1枚ずつめくっては裏返し、同じ数字のカードを2枚1組となるよう探します。全部で3組の数字カードを早く探すのは誰でしょうか。自分の記憶力に挑戦です。
- ねらい
- 記憶力、注意力、集中力、判断力を育てます。
----- 4 数字出し -----
- 用意するもの
- 数字の大きなカレンダー(日めくり)、厚紙、のり
遊び方
- カレンダーの数字を切って厚紙に貼り付けて数字カードを作り、ゲームの準備をします。
- 子どもたちはそれぞれ1~10までの数字カードを10枚、手元に置きます。
- 先生が「8」のカードを出したら、子どもたちは手元の10枚のカードから素早く「8」のカードを探し出すという具合に、先生が出したカードと同じ数字のカードを手元のカードから探し出します。例えば、先生が「3」と「5」の2枚のカードを出したら、子どもたちも同じように「3」と「5」を探して出します。
- 応用
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数字出しと同じように子どもたちはそれぞれ1~10までの数字カードを10枚、手元に置きます。
例えば先生が「24にしましょう」と指示を出して、子どもたちは手元のカードから、例えば「10」と「9」と「5」を出して数字の合計が「24」になるように並べます。この応用遊びは、小学校中学年以上から楽しくでき、親子でも遊べる頭の体操です。
- ねらい
- 記憶力、注意力、判断力、思考力を育てます。
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三宅おじさんの
遊びっ子バンザイ著者 三宅邦夫 イラスト 田村 悠 定価 1,223円(税込み) 出版社 中日新聞本社