文化講座
楽しい体育ゲーム -9-
----- 17 ジャンケンレイとり -----
- 用意するもの
- 紙テープ
遊び方
- 紙テープを約80cmに切って両端を結びレイを作ります。レイは参加者の数の半分の数を用意します。
- 参加者を2組に分け、6mぐらい離して、向かい合って並びます。2組の間に台を置き、レイを置いておきます。
- 両端からひとりずつレイの前に出てきてジャンケンをして、負けた人は勝った人にレイをかけてあげます。これをくり返して、レイを数多く取った組が勝ちです。
- ねらい
- 子どもたちは、レイを首に飾りたい一心で、ジャンケンに夢中になります。このようにしてジャンケンの楽しさ、遊びの楽しさを体験するのです。
----- 18 レイとりジャンケン -----
- 用意するもの
- 紙テープ(レイを作るため)
遊び方
- 同人数ずつ2~4組に分けます。各組から選出された人が、それぞれ紙テープのレイをチームの人数分だけ首にかけてスタートラインに立ちます。そこから前後1mの間隔をあけて1列に並びます。
- リーダーの合図によって、レイをかけた人は自分のチームの先頭の人とジャンケンをし、勝てばレイを1本首にかけてあげます。そしてレイをかけた人は、すぐ後ろの人へと順番に相手を替えていきます。
- チーム全員にレイをかけたら、ジャンケンをした列の最後に並びます。レイをもらう人は、自分が勝つまでジャンケンをします。全員が早くジャンケンに勝って、レイを首にかけた組が勝ちです。
- ねらい
- ジャンケンは、勝ち負けが特定の子どもに片寄らないので、だれでも楽しむことのできる遊びです。
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子どもと楽しむゲーム(9)
楽しい体育ゲーム104著者 三宅邦夫 本文イラスト にじ工房 カバー・扉イラスト 渡井しおり A5判 168頁 定価 1,785円(税込み) 出版社 黎明書房