文化講座
楽しい体育ゲーム -11-
----- 21 腰かけハードル -----
- 用意するもの
- 腰かけ20個、細ひも
遊び方
- 園児の腰かけを2列に、縦に並べます。腰かけの間隔は約50センチ、列と列の間隔は約3メートル。腰かけと腰かけを細ひもで結んでハードルを作ります。こうして、10組のハードルを並べます。
- 子どもは2列に並んで、ひものハードルをまたいで渡る競争をします。対象によって、ひもの高さを高くしたり、低くしたりしましょう。ひものかわりに紙テープを使うのもよいでしょう。
- ねらい
- 早くまたいで渡ることも大切ですが、高さを加減して「ぼくもできる」「わたしもできる」という自信をつけさせることも遊びには大事です。
----- 22 棒のり -----
- 用意するもの
- 竹の棒(直径2センチくらいで長さ2メートルのもの)
遊び方
- 5人で1組を作ります。
- スタートラインから5メートルのところに目標を置き、各組とも棒を持ちます。
- 合図で5人が1本の棒にまたがり(1人ずつしっかり棒をにぎる)出発します。目標をまわり早くスタートラインにもどった組が勝ちです。棒を持たない人がいる場合は、もう一度やりなおし、5人が協力して仲よく目標をまわってくる遊びです。
- ねらい
- リズムに合わせ、お互いの力を調整して協力することで、一層仲間意識を高めます。
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子どもと楽しむゲーム(9)
楽しい体育ゲーム104著者 三宅邦夫 本文イラスト にじ工房 カバー・扉イラスト 渡井しおり A5判 168頁 定価 1,785円(税込み) 出版社 黎明書房