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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -44-

----- 87. ボール遊び(2) -----

用意するもの
ボール(ドッジまたはバレーボール)2個
新聞紙(10センチ幅に切っておく)
セロハンテープ 原著を一部改変。

遊び方

  • 2人1組になり、2人の右手と左手の手首に、用意した新聞紙のテープを巻きセロハンテープでとめておきます。(参加者全員が準備します。)
  • 2人がテープを巻かなかった方の手でボールを持って、目標まで行って戻ったら次の2人と交代します。
  • ボールを落としたら、拾ってスタートラインまで戻ってやりなおします。但し、移動中やボールを拾うときに、腕に巻いたテープを切ってしまうと失格です。
  • ボールを持っているのが、自分と他人の手で、気持ちを合わせるのが大変、グループ対抗で挑戦すると盛り上がります。

----- 88. まり通し -----

用意するもの
ゴムまり1個
竹ざお(直径10センチくらいの太めで、長さ1メートルのものと1.5メートルのものを各1本)
さかな網
※さかな網の底をボールが通り抜けられるように切ります。そしてさし絵のように、1.5メートルの竹ざおに結びつけます。竹ざおは、腰掛けか鉄棒に固定させます。 原著を一部改変。

遊び方

  • スタートラインから3〜5メートル離れた所に、網をつけた1.5メートルの竹ざおを立てます。
  • 1メートルの竹ざおの先にまりをのせてもらってたら、両手でしっかりと竹ざおを握ります。
  • まりを落とさないように運んで、網の中へまりを通しましょう。
  • 途中でまりを落としたら、スタートラインからやりなおしましょう。
  • ゴムまりのかわりに小さなテニスボールで挑戦しても楽しいですよ。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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