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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -29-

----- 57. 輪くぐり遊び -----

用意するもの
ビニールホースの輪3個(子どもがらくにくぐれる位の大きさのもの)または、フラフープの輪
竹ざお1本(または、4メートル位の棒)
麻ひも(強いもの)
※竹ざおに3個のビニールホースの輪を、麻ひもで地面より60センチ位の所にぶらさげる。(対象によって、高さを変えるとよい。) 原著を一部改変。

遊び方

  • 用意ができたら、参加者を2組に分け、リーダーの合図で、輪をくぐります。
  • 輪をくぐる時に、頭からいれたり足をかけたりして一生懸命になるのですが、輪が動くためなかなか思うようにいきません。やっている人も見ている人も楽しめます。
  • なお、麻ひもを紙テープに変えて、切らないようにくぐらせるのもおもしろいでしょう。

----- 58. 時計遊び -----

用意するもの
厚紙
※模型の時計を2枚作り、針はよく動くようにしておく。 原著を一部改変。

遊び方

  • 2組に分けて競争させます。
  • 時計は、壁か板にはりつけておき、時計から5メートルはなれた所にラインをひいておきます。
  • リーダーが、ラインから出発する子どもに「××ちゃんは10時」「○○ちゃんは8時」と指示します。
  • 子どもが、早くまちがえないように時間を示すことができたら、すぐにラインに戻って来て次の人と交たいします。時間をまちがえていたら、次の人が走って行って正しい時間になおします。
  • また別に、1番の子どもから順番に、1時、2時、3時と針を進ませてもよいでしょう。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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