文化講座
ボールゲーム -32- ピンポン玉運び(1)
----- 63. ピンポン玉運び(1) -----
- 用意するもの
- マッチの棒・ピンポン玉・小皿
遊び方
- 2人で向かい合い、マッチの薬のついた丸いほうを外にむけて両手に1本ずつもちます。
- 2人が同時にマッチの先でピンポン玉を落とさないようにもって、お皿からお皿(約30センチ間隔に置く)におくっていきます。
- 2個のピンポン玉を右から左に2回、そして左から右に2回と競争して運びましょう。あせればあせるほど力がはいりすぎるのでうまくもてません。
- 落ちついた行動をとるのがコツです。
- ピンポン玉のないときは、ゆでたまごを使うのもよいでしょう。
- ねらい
- 注意力、集中力を養う。
----- 64. ピンポン玉運び(2) -----
- 用意するもの
- ピンポン玉・コップ・水
遊び方
- コップに水をいっぱい入れ、ピンポン玉を浮べます。
- それを2つ用意し、2組にわかれて、ピンポン玉と水をこぼさないようにコップをもって走る遊びです。
- コップには、いっぱい水がはいっているのですぐ落ちたり、こぼれたりしますから、なかなか走ることができません。
- 競争して水がこぼれても、少量なのでぬれても平気。少しぐらいぬれた方が活気が出ます。
- ねらい
- 相手と競争することで、慎重な行動になりがちな遊びに敏速性が求められる。集中力が育つ。
-
子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117著者 三宅邦夫
山崎治美本文・中扉イラスト にじ工房 A5判 126頁 定価 1,620円(税込み) 出版社 黎明書房