文化講座
"数字カード"で楽しむ20の学習体操 -10-
----- 偶数だけを集めて計算 -----
偶数と奇数の区別をしっかり理解してから遊びましょう。
- 用意するもの
- ・数字カードを、人数分より多めの枚数
※偶数のカードを多めに入れておく
・紙とえんぴつを人数分
■カードの作り方は「第180回 2021年12月号 "数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-」を参照
遊び方
- ①すべてのカードをバラバラに、数字が見えないように裏返して置きます。
- ②先生の「ヨーイドン」の合図で、1枚ずつカードをめくり、偶数であれば手元に残し、奇数であれば裏返してもとの位置に戻します。
- ③偶数のカードが10枚集まったら、自分が持っているカードの数字を合計して、紙に書きます。
- ★紙を先生に見てもらい、合計が合っていれば合格!
【もうひと工夫】
集めるカードを奇数のカードにしたり、集める枚数を変えたりしてみましょう。
----- ともかく指定の数になればOK -----
「合計が合っていれば、カードを何枚出してもOKとは、ありがたい」なんてのんきに構えていては、チャンピオンになれませんよ。
- 用意するもの
- ・「1」~「10」までの数字カードを1組として、人数分の組
■カードの作り方は「第180回 2021年12月号 "数字カード"で楽しむ20の学習体操 -1-」を参照
遊び方
- ①各自が「1」~「10」までのカードを数字が見えるように手元に置きます。
- ②先生は、例えば「25にしましょう」と指示します。
- ③各自が手元のカードから、合計で25になるように、例えば「10」と「9」と「6」を並べます。
- ★他の人に計算してもらい、指示された数になっていれば合格!
【もうひと工夫】
例えば「かけ算で24にしましょう」の指示で「8」と「3」または「6」と「4」を並べるようにすると、かけ算もできます。
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手づくりカードで楽しむ学習体操BEST50
指導者ハンドブック(2)著者 三宅邦夫 山崎治美 イラスト 伊東美貴 出版社 黎明書房