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文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

ボールゲーム -6- 目かくし遊び

----- 11 目かくし遊び -----

用意するもの
ドッジボール(または大きなゴムボール)・ジュースのあきかん・紙袋(またはタオル)

遊び方

  • 12個積み上げたジュースのあきかんの上にボールを1個のせます。
  • 2そこから約5メートルはなれた所に、スタートラインを引きます。
  • 32人1組で、ひとりがおんぶする役、もうひとりがおんぶされる役になります。
  • 4おんぶをした人は紙袋で目かくしされ、何も見えないこと、そしてしゃべらないこと、たずねることもできません。おんぶをされている人も、絶対にしゃべってはいけません。
    ですから、信号(右肩をたたけば右へ進む、頭をおさえたら止まるなど・・・・・・)を2人で決めておきます。
  • 5スタートラインで2回転したら、合図で前進です。
  • 6目かくしをされた人が、ジュースのあきかんを倒さないでボールをとりましょう。
  • 7かんが倒れたり、ひとことでもしゃべったらもう一度やり直しです。
    おんぶされた人は、あくまで信号を送って指示するだけです。
    見ていても愉快な遊びですよ。
目かくし競争
ねらい
協調性、協力性をはぐぐむ。

----- 12 後ろ向きボールころがし -----

用意するもの
ドッジボール(または大きなゴムボール)

遊び方

  • 1間隔を5メートルにして、2人が後ろ向きで立ちます。
  • 2「ヨーイ、ドン」の合図で、2人とも前かがみに体を倒して、思いっ切りボールを相手へ届くようにころがし、相手はころがってきたボールを力一杯の反動をつけて相手へころがす・・・・・・という具合に、交互にボールのころがしっこをし、どれだけ長く続けられるか挑戦してみましょう。
  • 3最後までボールが地面(または床)の上をころがり続けていること、ボールをほうりあげてはいけません。
後ろ向きにボールころがし
ねらい
できるだけ長くそして確実に相手の方へころがすには腕の力と正確な判断力が大切です。
また、2人の忍耐力や腹筋を鍛え、集中力を養う。
子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117
著者 三宅邦夫
山崎治美
本文・中扉イラスト にじ工房
A5判 126頁
定価 1,575円(税込み)
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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