文化講座
幼児と低学年 -3-
- 5 - ピンポン玉運び
- 用意するもの
- ピンポン玉(五個)・どんぶり(四つ)・はし(一ぜん)
遊び方
- うつわの中に、五個のピンポン玉をいれておき、外のうつわは、五センチの間隔でならべます。
- この遊びは、はしでピンポン玉をはさみ、次のうつわ、その次のうつわといれてゆきます。
- まず、おかあさまが一度、はしでピンポン玉をはさみ、うまくとなりのうつわに移してみせます。次に「○○ちゃん、やってみましょう。」と、遊びを子どもにゆずります。すると子どもは、おかあさまの作ってくれた楽しい雰囲気を、そのまま受けつぎ一人で楽しみます。ピンポン玉を何回も落とすうちに、だんだんうまくなっていきます。それがうまくはいるようになったら、こんどは、一番とおくにあるうつわから順番にいれます。
- 6 - ボール遊び(1)
- 用意するもの
- ビールのあきびん(十本)・ゴムまり(十個)
遊び方
- ラインを一本ひき、ラインより五メートルほどはなれた所に、だいたい三十センチ間隔で、ビールびんを五本ならべ、少しはなして、同じ間隔で五本ならべておきます。この遊びは、紅白の二組に分かれてします。
- 二組の先頭の人が、五個のボールを手に持ち、リーダーの合図で、ビールびんの所にゆき、自分たちの組のビールびん(五本)の上にゴムまりを落とさないように早くのせて、のせてしまったら、最初にのせたボールから順番にとり、手に持ち、走って来て次の人にわたし交たいします。ビールびんの口は小さいので、なかなかゴムまりが、おちつきません。また、持っているまりが落ちてしまいます。
- 落とさないようにびんの口にのせ、落とさないように運ぶ遊びです。
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さあみんなで遊ぼう 著者 三宅邦夫 新書判 174頁 出版社 黎明書房