文化講座
北京ダック
- およそ北京に来る旅行客は、どこの国の人であろうと皆、北京の名物料理の「アヒルの丸焼き」を味わおうとする。
- いらっしゃいませ。何名様ですか。
- 電話で予め座席を予約してあります。
- 佐藤様が予約されたのですね。こちらへどうぞ。
- 鈴木君は上座に座って。
- 今日どうして君を招待したか知っているかい?
- う~ん。歓迎はとっくに終わっているし、送別はまだその時でないし・・・。
- ほら、自分の誕生日でさえ覚えていない。
- あっ。また皆に気を遣わせてしまった。大変恐縮です。
- 前菜の盛り合わせが来た。さあ、マオタイ酒を注いで、乾杯しよう。
- おめでとう!鈴木君の誕生日を祝って乾杯!
- メインのアヒルの丸焼きが来た。小林君、鈴木君にどうやって食べるかちょっと実演してやって。
- 見て、まずバオビンの上に甘味噌を塗って、それからネギをのせて、アヒルをのせて、こうやって巻いて食べます。
- たしかに良い。おいしい。
- 北京ダックは詰め込みアヒルで、その上棗の木で焼いてあるので、だから味は普通のものとは違うのです。
輻射熱で焼くのは
で、直接焼くのは
。
~を問わず。~に拘わらず。
味わう
事前に。予め
注文する。予約する"好"は[動詞+好]で「きちんと」「しっかり」の意。
招待する。おごる
(遠来の客を)食事に招く。歓迎の席を設ける
送別。餞別
~でさえも~する。
「忙しくて御飯さえも食べていない」
覚えている。
「覚えていない」
~される(受け身)。
「彼に殴られた」
- ~させる(使役)
「彼に行かせる」
で「どういうふうに~」「どのように~」
バオビン(小麦粉をこねて薄く丸く焼いたもの)
塗る。塗りつける。
置く。入れる。
味。
「味はなかなかいい!」