文化講座
昨日習ったばかりです。
(昨日習ったばかりです。)
兄ちゃん。僕が一つなぞなぞを言うから、当てて。

- いつ頃、なぞなぞが出来るようになったの。

- 昨日習ったばかりです。

- ちょっと言ってみて。

- じゃ、良く聞いてね。「麻の部屋、赤いカーテン、中には白いデブがいる。」
一種の食べ物です。

- 簡単すぎる。殻つきの落花生じゃないか。

- 何でも君を困らせられない。

- ボクが一つ言うから、当てて。聞いてよ。「ある一つの字は、横棒が9本、縦棒が6本。ある人が孔子様に聞きに行ったら、孔子さまは三日間考えた。」答えは一文字。

- 井戸の「井」という字だ。

- 違う。「井」は2本の横棒と2本の縦棒しかないんだ。もっと考えて。

- 難しすぎる、僕は当てられないよ。

- 教えてあげるよ。水晶の「晶」という字。

- 水晶。僕は当てたよ。

- 君が言ったのは井戸だ、無茶を言ってはダメ。

- 考えてごらんよ。孔子様でさえ三日間考えた。僕は半日(さえ)も考えていない、正しく当てられないのは当たり前だよ。
単語注解
なぞなぞ
当てる
「なぞなぞを当てる。」
「彼の年がおいくつであるか、当ててごらん。」
~したばかり
見る
「君は何を見ているの。」
「あなたは言ってみて。」
「新聞を(声を出さずに)読む。」
赤い
部屋
「部屋の中には人がいる。」
幕。カーテン
「部屋をカーテンで仕切る。」
品物
「彼は買い物に行った。」
殻
困らせることができない
「誰も彼を困らせることは出来ない。」
井戸
また。もっと。もう
「また来てください。」
「もっと食べて。」
「もう一度言って。」
(道理、人情から言うと)~すべきである
「あなたは彼に忠告すべきだ。」
文型語法
- 動詞 +
+ 目的語 +
= 動作の完了 + 文の終了。
- *

「彼らは北京へ行った。」 - *

「私は夕食を食べた。」
- *
= ~したばかり。
- *

「彼は北京から帰ってきたばかりです。」 - *

「彼らは結婚したばかりで、まだ一年経っていない。」
- *
- 一文字動詞A +
+ 一文字動詞A = ちょっと~する。
- *

「この種の酒はいささか甘い、ちょっと飲んでみて。」 - *

「中国語は難しくない、ちょっと勉強すればすぐ分かります。」
- *
= 大変~。(好ましくない事に用い)~すぎる。
- *

「大変感謝します。」 - *

「大変すばらしい。」 - *

「今日は寒すぎる。」 - *

「この子はあまりにも物が分からなさすぎる。」
- *
= ~でさえ。
- *

「彼はご飯さえも食べなくて、行ってしまった。」 - *

「彼が話している英語は、イギリス人でさえ聞いて分からない。」
- *

