文化講座
残念だ。残念。

- Qちゃん。どうして午前中いっぱい顔を見せなかったの。
- 僕は家でおいらのお父ちゃんが字を書くのを見ていたんだ。
- あっ。そうだ。聞くところによると、ボクのお父さんと君のお父さんは一緒に「二人展」を開くそうだ。
- どうして?彼達また人を斬ろうとするのかい?
- 君は人殺ししか知らない。
- 彼らは二人斬りすると言ったのではないの。
- 人を斬るのではなくて、二人の「書道展」を開く。
- びっくりした。僕は彼らが人を斬りに行くと思った。
- 彼ら二人は球技の仲間でもあり、書道の仲間でもある。
- おいらのお父ちゃんが書いた字は、僕は一文字も見て分からない。
- ボクのお母さんが言うには、君のお父ちゃんは「楷書」と「草書」を書き、ボクのお父さんは「隷書体」と「篆書体」を書く。
兄ちゃんは見て分かるのですか。
- ボクはただどんな字体か分かるけれど、書いたのは何か見分けられない。
- 学校へ通ったことがあるの?
- 通ったことはない、もし通ったことがあれば僕たち字が読めるようになったよ。
- 残念だ。残念。
単語注解
残念。惜しい
顔を見せる
=
お父さん。父
「彼のお父さんは村の幹部です。」
(字を)書く
「字を書く。」
「手紙を書く。」
切る
「(よくないものを)根こそぎにする。」
殺す。死なせる
「鶏をしめる。」
「敵を殺す。」
書道
「彼は書家です。」
死ぬほどびっくりする
球技スポーツの仲間
「彼らはサッカーの仲間です。」
書道の仲間
楷書
「これは行書で、楷書ではない。」
草書
「草書は楷書より読みにくい。」
(漢字の書体の一種)隷書の字体
(漢字の書体の一種)篆書の字体
見て知る。見分ける
「彼は字が読めない。」
文型語法
= 君はどうして~。
- *
「君はどうしてまだ行かないのだ。」 - *
「あなたはどうして食べないのですか。」
- *
= 君は~しか~。
- *
「君は食う事しか知らない。」 - *
「君は喧嘩しか知らない。」
- *
= ~ではなく、~です。
- *
「明日ではなく、あさってです。」 - *
「これは行書体ではなく、草書体です。」
- *
= あなたは~したことがありますか。
- *
「あなたは京劇を見たことがありますか。」 - *
「あなたは中国語を習ったことがありますか。」
- *