文化講座
彼女は料理を作るのがとても好きです。

- お姉さんは今日なぜまだ出勤しないの。
- 今日は日曜日で休み、今日はまたちょうど折よくお母さんの誕生日で、お姉さんはちょうど今晩の晩餐を祝う準備をしている。
- お姉さんはまた料理を作れるの。
- 思いがけないでしょう。作れるばかりでなくその上出来た料理はとても美味しい。
- お姉さんは何の料理を作れるの。
- 中国料理、西洋料理どちらも作れる。でも十八番はやはり中国料理。
家の「トンポーロウ」はすごく美味しいよ。
- 「トンポーロウ」って何?何肉なの?
- つまり特製の「肉のしょう油煮込み」だよ。とくべつ美味しい。
君に一度食べさせたら、一生好きになって(させて)しまうよ。
兄ちゃん、兄ちゃんの話は大げさすぎる。
- 君は食べたことがないから分からない、本当に一生涯忘れられない。
- お姉さんはいつも君たちに作るの。
- もちろんさ。休みのときはいつもお母さんが作るのを手伝う。今晩のも作ったよ。
- 本当。一切れ持って来て僕にちょっと味わわせてくれない?
- Qちゃん、こうしよう。よる夕飯を食べる時、君も来てボクといっしょに参加しよう。
- 僕が参加するのは具合が悪いでしょう。僕は「赤の他人」だし。
- 君は「よそ者」じゃない、君は「よそ猫」ははは...、問題ない、
お母さんは君の事知っている。君がボクといっしょの所を見たら、
きっと肉のしょう油煮をくれるよ。
単語注解
・
・
= 日曜日。
一/ニ/三/四/五/六 = 月/火/水/木/金/土。
ちょうど~です
「今日はちょうど日曜日です。」
祝う。祝賀する
夕飯。晩餐
「晩餐会」
作る。こしらえる
「ご飯を作る。」
「服をこしらえる。」
料理。おかず。野菜
~ばかりでなく。~だけでなく
「留学生は中国人ばかりではない。」
その上
「日本人がいる、その上中国人もいる。」
つねに。しょっちゅう
「彼はしょっちゅう遅刻する。」
~することができる
「彼は中国語を話すことができる。」
「あなたは行くことができますか。」
しかし(
より弱い)。けれども。でも?
「あるにはあるが、しかし多くはない。」
十八番。得意とする
中国料理
「中国料理は西洋料理より安い。」
昔日、宋・
が作り出したと言われている豚肉の
煮込み料理。豚の角煮。杭州の名物料理。特別に作った。特製
非常に。特に。特別
(使役)させる
「彼に殴らせる。」
(受け身)される
「先生に叱られた。」
好きになる。愛するようになる
大袈裟。まゆつば
味わう。賞味する
他人。よそ者
「彼は僕の兄で、他人ではない。」
文型語法
= ちょうど~しようと思っているところ。
- *
「私達はちょうど出発しようと思っているところです。」 - *
「私はちょうどあなたに電話を掛けようと思っているところです。」
- *
= ~だけでなく、その上~。
- *
「品物が良いばかりでなく、その上値段も安い。」 - *
「彼は日本語が分かるだけでなく、その上英語も分かる。」
- *
- 動詞/形容詞 +
+ {状態/結果}
- *
「彼女の中国語は(話すのが)非常に上手です。」 - *
「ここの冬は死ぬほど寒い。」
- *
= ~でも~。
- *
「この種の物は安いには安いが、でも品物がちょっと...。」 - *
「どの日に行ってもいいけれど、でもやはり日曜日がいい。」
- *
= ~やはり~。
- *
「英語と日本語を比べると、やはり日本語の方が話すのが上手い。」 - *
「やはりあなたが行ったほうがいいと思う。」
- *
= きっと~のはずです。問題なく~のはずです。
- *
「あわてなくてもいい、彼はきっと来るはずです。」 - *
「見たところ、間違いなく雨が降る。」
- *