文化講座
福の字を逆さまに貼った
(福の字を逆さまに貼った)
- 兄ちゃん。(あなたの)お兄さんは何を忙しくしているの。
- お兄さんは春節の準備に忙しく、門に福の字を貼っている。
- 春節って何の祭日?
- 君は春節でさえ分からない?春節は旧暦のお正月だよ。
- 能力年って、何?
- 「能力」ではなく、「農歴(旧暦)」、すなわち「陰暦」です。
- ああ。(聞いて)分かった。すなわち「旧暦」でしょう!
- そうだよ!民間の祭日はみんな旧暦です。「春節」「元宵節」「清明節」「端午の節句」「七夕」「中秋節」「重陽節」これはみんな旧暦じゃないか?
- そうだ。あ。(あなたの)お兄さんは福の字を逆さまに貼った。福が逆さまだ。
- 何て言った?もう一度言って。
- 「福が逆さま」だよ。
- その通り。「福が来た」です。
- 福が逆さまだ、本当に逆さまだ。もう一度見て。逆さまでしょう。
- 本当に来た。福が本当に来た。来た!来た!Qちゃん分かったでしょう。
- 分かった。福が来た。もう行かない。お兄さんは本当に学がある。
うまく考えたね。
- お兄さんが考え出したのではなく、みんなこう貼っている。
- 一体、誰の発明なの?本当にすごい!
- 行こう!お母さんに聞きに行こう。お母さんは物知り博士だから。
単語注解
- 旧暦のお正月。春節
- ~へ。~に
「前へ二歩進む。」 - 貼る
「壁に貼る。」
「切手を貼る。」 - 幸福。幸せ
「彼は幸せな人だ。」 - 祭日。節句
「明日は何の祭日ですか。」
「今日はメーデーです。」 - 旧暦のお正月
- 能力
「彼は非常に有能な人です。」 - 旧暦
- (ほかでもなく)~は~である。
- (= 。)ほとんど
「参加者はほとんど留学生です。」 - 聞く
「音楽を聴く。」
「ラジオ放送を聞く。」 - 旧暦
- 民間
「これは民間療法です。」 - 小正月。陰暦の1月15日の節句。
新年最初の満月の日である。 - 二十四節季の一つ。彼岸。
清明の時期は墓参りをする習慣がある。 - 端午の節句。陰暦の5月5日。
- 七夕。陰暦の7月7日。
- 陰暦の8月15日の夜は、満月で「中秋節」と言われる。
中秋の頃は、月がとりわけ明るいと言われている。 - 陰暦の9月9日の節句。
魔除けのために高いところに登る習慣がある。 - 一度。一遍
- 逆さま
- 到着する
「明日北京に着く。」
「何時到着ですか。」 - まことに。本当に
- (技能の)できる。
(誰でも出来ることに を使うと)~するのが上手である。
「彼は誰よりもグルメだ。」
「彼はただ寝る能しかない。」 - 発明
「これは我が工場の発明です。」 - すばらしい。大した
「彼はすごい人だ。」 - 物知り
文型語法
- + 名詞 + 動詞 = ~に/へ~する。
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「皆が東の方へ走る。」 - *
「救助隊は川へ石を投入する。」
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- = ~でさえも
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「彼は一人も面識がない。」 - *
「母は日本語を一言も話せない。」
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- = ~ではなく~である。
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「彼が言っているのは今日ではなく、明日のことです。」 - *
「私は行きたくないのではなく、実は暇がないのだ。」
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- = ~すなわち~
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「あの方はすなわち私達の先生です。」 - *
「私はすなわちこの事でわざわざ来たのです。」
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- = ほとんど~
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「彼らはほとんど中国語を話すことが出来る。」 - *
「彼らはほとんど北京から来たのです。」
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- = ~しに行く。
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「スーパーへ買い物に行く。」 - *
「彼は中国へ留学に行くつもりです。」
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