文化講座
どうしてまだコートを着ている人がいるの。
(どうしてまだコートを着ている人がいるの。)
- もうすでに五月なのに、どうしてまだコートを着ている人がいるの。
- 諺では、これは「春は覆う、秋は凍らす」と言うのだ。
- どういう意味ですか。
- つまりだな、春は(厚着にして体を)覆い、(夏の暑さに耐えられるように)、秋は(薄着にして体を)凍えさせ(冬の寒さに耐えられるように)と言うことだ。
- なんとこう言うことでしたか。
- 今度は分かったでしょう。服を着るにもみんなに言われ(学問)があるんだ。
- やはり僕たち猫仲間は都合がいい、服を着ないで、一年中丸裸で、簡単、手間がかからない。
- 誰が服を着ないと言うのか。俺たちが着ているのはこれは天然の服装だ。
- 天然の服装で...。
- そうだよ。春は僕たちの服は自然に毛が抜けて短くなる。
冬に寒くなった時はまたひとりでに(自然に)毛が多くなり、長くなる。
- そう言えば、我々が着ているのは、冬暖かく、夏は涼しい。
世界に二つとない天然の服だね。
- やっと分かったのか。頭が悪いね。
単語注解
- オーバー。コート
- 手で押さえる。覆う
「手で口を押えて笑う。」
「布団で被せる。」 - 凍る。凍える。凍らせる
- 耐える。抵抗する
「この種の花は寒さに弱い。」 - 凝る。重んずる。言われ
「若者は着るものに凝る。」
「中国人は大変メンツを重んじる。」 - 裸にしている。むき出しにしている
「帽子を被らずにいる。」
「裸足のまま。」 - お尻
- 手間が省ける
- 服装
- 天然
- 毛が抜ける。毛が減る
- 生える。伸びる
「芽が生えてきた。」
「子どもは背が高く伸びた。」 - 長い
「髭が長く伸びた。」 - 世に並ぶものなし。世界に二つとない
- やっと。ようやく
「九時になって、彼はやっと起きた。」
「しばらく話して、彼はようやく分かった。」
文型語法
- = どうしてまだ~ですか。
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「彼はどうしてまだ来ていないのですか。」 - *
「あなたはどうしてまだタバコを吸っているのですか。」
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- = 誰が~を言う。
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「誰が私は行っていないと言う、私はもう三回行ってきた。」 - *
「まったくその通り。」
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- = ~しているのは~です。
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「私が飲んでいるのはマオタイ(酒)です。」 - *
「彼が練習しているのは気功です。」
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- = 自然に。ひとりでに。
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「4月になれば、桜は自然に咲いてしまう。」 - *
「この病気はたっぷり数日休めば、自然に治るはずだ。」
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