文化講座
誰が起きるのが一番早いの。

兄ちゃん。君の家では毎日誰が出勤するのが早いの。
- お父さんが出勤するのが誰よりも早い。お兄さんは時には早いし、時には遅い。
- それじゃ、誰が朝、起きるのが一番早いの。
- お母さんは出勤しないけど、でも起きるのが一番早い。
お姉さんは出勤が遅いので、起きるのも遅い。
- 何?まだお姉さんがいるの?君の家は一体何人家族なの?
- 全部で四人半じゃないか!
- 何、何?どうして四人半なの。半って、どういう意味?
- 数えてごらんよ、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんで四人(家族)だろ。
それにボクを加えて、それですなわち四人半(家族)じゃないか。
- 君がどうして「半」なの。
- ボクは小さいから、だからまだ一人前(or 一人の人間として)に数えられない。
- 分かった。僕らは猫だから、人と見なすことが出来ない、
人間だとしても「半人前」にしかならない。はっぁはっぁ...。
- Qちゃん賢いね。説明したらすぐ分かる。
- お姉さんはどこで働いているの。
- お姉さんは銀行で働いていて、毎日お札を相手にしている。
- 彼女はきっとお金を沢山持っているでしょう。
- 何が金持ちだ。お金はみんな人さまのものだ。
単語注解
(建物や広場などの後に付ける)~の中に。~に。
「彼は学校にいる。」
「私の家にある。」
~より。
「彼は私より金持ちです。」
「彼は私より背が高い。」
起きる。立ち上がる。
「彼女は起きましたか。」
「立って!ここに座らないで。」
朝。
「お早うございます。」
「明日の朝行きます。」
~のために。~なので。よく
と呼応している。
「明日私は用事があるので、だから行かれない。」
「私が行かないのは、用事があるためです。」
~人家族。
「彼の家は五人家族です。」
全部で。合計。
「全部で六つあります。」
[それだけのことだ][わかりきったことだ]と言う語気を表す。
「行けといわれたら、行けばいいじゃないか。」
「自分で作ったに決まっている。」
なに。どんな。
「これは何ですか。」
「何の用?」
面白味。意味。
「銀行の仕事は大変おもしろい。」
「わたしは「私」の意味です。」
[動詞]数える。4声で読むと、「名詞」数。
「全部でいくつか、数えましたか。」
「ちょっと数を数える。」
加えて。プラスして。
「さらに二つ加えて、全部で十個。」
できない。不可能。
「彼は明日来られない。」
計算する。~と見なす。~に数える。
「いくらになるか計算する。」
「起きるのが早いと言えない。」
その後。のちに。
「その後、彼は再び来なかった。」
お札。紙幣。
付き合う。相手にする。
「これらの人とは付き合わない方が一番いい。」
文型語法
= ある時は~ある時は~。
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「ある時は私が行き、ある時は彼が来る。」
- *
「ある時は暑い、ある時は寒い。」
- *
- [動詞・形容詞]+
+[動作や状態の程度、結果、具合などの説明]
- *
「彼は食べるのが速い。」
- *
「彼は結婚したのが早い。」
- *
「近頃忙しくて、少しの暇もない。」
- *
= ~という原因で、その原因によってもたらされた結果は~。
- *
「私は中国語が分からないので、だからどうか私にちょっと訳してください。」 - *
「人間ではないので、人間として見なされない。」
- *
= どうして~になるのですか。
- *
「どうして彼が来るのですか。」
- *
「彼はどうして茶髪なのですか。」
- *
- 動詞A
動詞A = ちょっと~する。
(二文字動詞の場合は、真ん中には入らない。)
- *
「ちょっと飲んで、これは中国酒です。」 - *
「ちょっと食べて、あまり辛くない。」
- *
「私たちちょっと休みましょう。」
- *
= ~すればすぐ~
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「彼が来たら、私たちすぐ出発する。」
- *
「(私は)見たらすぐ分かる。」
- *