文化講座
のら猫の叫び。
(のら猫の叫び。)
兄ちゃん。今日は日曜日で休み。お姉さんはなぜ日傘をさして出掛けたの?

- お姉さんはお兄さんの影響を受けて、愛猫の活動に参加している。

- お姉さんは本当に素晴らしい。僕たち猫仲間に力を与えてくれる。

- お姉さんはさらに愛猫会のチラシに詩を書いたのだよ。

- どんな詩?まだ覚えているの?

- 覚えているよ。(暗記したものを)聞かせてあげる。

- うん。聞くよ。

- のら猫の叫び

- 人は、ボクのことを飼い主のいない「のら猫」と言う。

- 人はボクを見ると大きな声で消え失せろと言う、

- ボクに水を掛けたり、あるいは石を投げたりする。

- ボクたちはそんなに嫌われものなの?違う!

- ボクのおばあさんはもともと飼い主がいた。

- のちに引っ越すため捨てられた。

- ボクらは帰るべき家がないのら猫になった

- ボ、ボクは生まれてからお腹いっぱい食べた事がなく

- 雪が降る寒い冬には

- 手足と尻尾を一緒に丸めて

- 夜が明けて太陽が出てくるのを待つより外ないんだ。

- 地球上のすべての命は

- すべて掛け替えのないものと言うけれど、ボクたちのら猫は

- 掛け替えのないものではないの?違う!僕はのら猫になりたくて

- のら猫に生まれて来たんじゃないんだ!

- 違うんだ!ちがう~!

- Qちゃん、泣いているの?

- のら猫仲間は、とても可哀相。

- Qちゃん泣くな。愛猫会の親切な人が、ちょうどボクたちのために方法を考えているよ。
単語注解
日曜日
「月曜日」
「火曜日」
「水曜日」
「木曜日」
「金曜日」
「土曜日」
=
日傘
受ける
影響
活動する、運動する
能力が優れている。体力がすばらしい
=
力
チラシ。宣伝ビラ
覚えている
暗唱する
叫び声
飼い主
叫び。叫びを上げる
どけ。消え失せろ
水をかける
嫌う。嫌だ。嫌がる
引っ越す
捨てる。ほったらかす。捨てて顧みない
食事などの動作の回数を表す
お腹が一杯になる食事
雪が降る
人や動物の足(くるぶしから足の付け根までの部分)
足
待つ
夜明け。夜が明ける
まさか~ではあるまい
~したいと思う
哀れである。可哀相である
親切な人。心のよい人
文型語法
= あなたは、また~ですか。
- *

「あなたはまた行きたいのですか。」 - *

「あなたはまだ結婚していないのですか。」
- *
= 大変、人に~させる。
- *

「大変、人に失望させる。」 - *

「大変、人を恋しくさせる。」
- *
= ~したいのではなく、~願っている訳でもない。
- *

「食べたいのではなく、食べるのを願っている訳でもない。」 - *

「聞きたくもないし、聞くのを願っている訳でもない。」
- *
= ちょうど私達のために~しているのですよ。
- *

「彼らはちょうど私達のために作っているのですよ。」 - *

「彼はちょうど私達のために処理しているのですよ。」
- *

