文化講座
昨日の夜、何をしていたの?
(昨日の夜、何をしていたの?)
- Qちゃん。昨日の夜は、何をしていたの?
- 家で月を見ていた。
- 上品な言葉で言うと、それは中秋のお月見と言う。
- お月見だけでなく、その上月餅を食べた。
- 何のあんだった?
- 何のあんかは知らない。どうせたいして美味しくない、甘ったるい。
- (言葉は)そんなふうに言ってはならない、それは僕らはそのような御馳走の運に恵まれていない。人々はとても食べるのが好きだよ。
- どうりで人は中秋節になると、みんな友達の間でお互いに月餅を送る。
- その通り。ボクん家は多くの月餅を受け取った。
Qちゃん家も受け取ったのは少なくないはずでしょう。
- とっても多い。その上、各種のあんのがある。
- お兄さんが言うには、日本の家庭では月餅は食べず、多くはお月見団子を食べる。
- 美味しいの?僕たちの口に合いますか。
- 知らない。どうせ甘い。
- 団子を食べて、なぜお月見と言えるの?
- なぜお月見と見なさない!団子も丸い物を代表するんだ。
- 兄ちゃんの言う通り。僕はゴマをすっているのではない、兄ちゃんは学がある。
単語注解
- する。やる
「仕事をする。」
「あの人は何をする人ですか。」 - (回想する気持ちを表す)~だった
「彼はこのように言っていた。」 - ただ。~だけ。~ばかり
「おかずばかり食べて、ご飯を食べないのはいけない。」 - (お月見の)月餅(げっぺい)
- 食品や菓子などのあん。中身
「肉あんのギョウザ。」 - どうせ。どのみち。何れにせよ
「行きたい人が行けばいい、どうせ私は行かない。」 - 甘ったるい
- (砕けた言い方の)御馳走にありつく運
「御馳走を一杯食べる。」 - すごく とても
「今日、外はすごく寒い。」 - 道理で。なるほど
- お互いに。相互に
「お互いに尊重しあう。」 - 贈る。贈呈する
- 食べ物などに対する好み
- ~と見なす。~と認める。~と言える。~に数える
文型語法
- = ~ばかりでなく、その上また~。
- *
「大晦日は家族団欒のご飯を食べるばかりでなく、その上また餃子も食べる。」 - *
「参加する人は自国民だけでなく、その上また多くの外国人もいる。」
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- = あまり~でない。
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「彼の発音はあまり標準ではない。」 - *
「今日は風が少し強いが、しかしあまり寒くない。」
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- = ~すれば、すぐ~。
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「彼の声を聞けば、誰だかすぐ分かる。」 - *
「彼は名医です、彼は見れば何の病気だかすぐ分かる。」
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