文化講座
端午の節句はちまきを食べる
(端午の節句はちまきを食べる)
- すでに十時になった。お姉さんはなぜまだ出勤しないの。
- 彼女(お姉さん)は今日休み。
- なぜ?休みを取ったの?
- 休みを取ったのではなくて、お姉さんの銀行が休みです。
- 今日は日曜ではないよ。
- 今日は端午の節句、忘れたのか?
- そうだった。朝、ちまきを食べた時は、まだ覚えていた。瞬く間に忘れてしまった。
- 君(Qちゃん)は食べることしか知らない。食いしん坊。
- 端午の節句にはなぜちまきを食べるの?
- 古代の有名な人を記念するためです。
- 彼は何という名前で、何をする人ですか。
- 教えないよ。
- こりゃだめだ!兄ちゃんにも分からないことがあるんだ。
- ボクが分からないと誰が言う(ボクが知らないはずはない。)
彼は戦国時代・楚の国の一人の愛国官吏で、屈原と言う。
- 兄ちゃんは本当にたいしたもんだ。本当にすごい。本当に学がある。
単語注解
- ちまき(葦の葉または竹の葉でもち米を包んだ食品)
- 出勤する。仕事が始まる。
- 休みになる。休暇。
- 日曜日
「月/火/水/木/金/土/ 曜日」 - 忘れる
「全部忘れた」
「私はまだ忘れていない」 - 食いしん坊
- ~のために
「中日友好のために乾杯」
「彼が北京へ行くのは留学のためです。」 - 記念する
- 有名である
「ここは全国で有名な学校です。」 - 名前
「彼は何という名前ですか。」 - 知らせる。教える
「彼女に知らせないように。」 - 終わる
「いつ頃終わりますか。」
「終わりましたか。」 - 中国史上の戦国時代(紀元前475~221年)
- 役人。官吏
- 中国古代の偉大なる愛国詩人(紀元前240~278年)。懐王の時、三閭大夫(役職名)となったが、人の妬みを受けて追放され、汨羅江に身を投げて自殺した。
- 本当。確かに
- 大したもんだ
文型語法
- = すでに/すべて~した/なった。
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「人はすでに揃ったのに、なぜまだ出発しないのですか。」 - *
「料理がすべて冷たくなった、はやく食べよう。」
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- + [動詞/形容詞] = なぜまだ~。
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「彼女はなぜまだ結婚しないのですか。」 - *
「もう四月になったのに、なぜまだこんなに寒いのだ。」
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- + [動詞/形容詞] = もう~した/なった。
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「(空が)まだ明るくならないうちに、彼女はもう出発した。」 - *
「なぜまだ六月になっていないのに、もうこんなに暑いのだ。」
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- = ~しか知らない。
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「この子は遊ぶことしか知らない。」 - *
「彼は踊りにしか目がない。」
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- = ~の時。
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「これは結婚の時に買ったものです。」 - *
「中学(へ通った)の時、習ったものです。」
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