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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

効果的なお金の殖やし方

春は入学・入園のシーズンですね。各ご家庭では、お子様の進学や住宅購入などの大きな出来事(ライフイベント)に合わせて資金計画を立てていらっしゃると思います。なかでも、教育資金・住宅資金・老後資金は『人生の三大支出』とも言われ、長い期間をかけて資金準備をする必要がありそうです。

お金を貯めるときに知っておいていただきたいのが、『単利』と『複利』の違いです。
『単利』では、当初の元本に対してのみ利息が計算されるのに対し、『複利』では、一定期間毎に利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算されていきます。

たとえば、100万円を年利3%で30年間運用した場合、単利と複利(1年複利)ではどのように違ってくるでしょうか?

単利では、100万円は30年後に190万円になりますが、複利だと約243万円になり、同じ利回りでも長い期間に大きな差となってきます。効果的にお金を殖やすには「長期間」「複利」で運用することが大切です。

また、「長期間」「複利」運用を活用し、0.03%で貯蓄した場合と、1%・3%・5%で運用した場合ではどうなるでしょうか?

もちろん利回りが高いほどお金は殖えますが、単に殖えていくのではなく、複利運用は利息が利息を生んでいくため、利回りが高いほど、また、年数を経るほどに資産の伸びも大きな上昇カーブを描いていきます。

これを月々の積立に活用してみると・・・

◎目標額が決まっている場合【貯めたい額:1,000万円/期間:30年間】
 1%で運用した場合 月々23,830円
 3%で運用した場合 月々17,160円
 5%で運用した場合 月々12,015円

◎毎月の積立金額が決まっている場合【積立額:1万円/期間:30年間】
 1%で運用した場合 4,196,280円
 3%で運用した場合 5,827,370円
 5%で運用した場合 8,322,590円

ご家族のライフイベントを時系列に確認し、いつまでにいくら準備する必要があるのかを明確にすることが、効果的なお金の殖やし方の第一歩です。目標時期と目標額が決まったら、月々の負担を考慮しながら、自分に合った運用スタイルを探しましょう。

森 朱美
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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