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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

固定費の支出を見直す<住宅ローン返済中編>

 前回は、賃貸にお住まいの方やこれから住宅を購入される方向けに支出を減らす方法についてお話ししました。この回からは、住宅ローンを既に支払っているというケースについてお話します。

 住宅ローンは長期に亘って高額な借入額を返済し続けるものです。その間、住宅ローンの金利が上昇したり、景気の悪化に伴いボーナスや給料が思うほど期待できなかったりと、借りるときは大丈夫だと思っていたのに年々返済が苦しくなっているという方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、住宅ローンの返済が苦しくなったときの対応策を3つご紹介します。

  • (1)繰上げ返済
     ご存じの方も多いかと思いますが、余裕資金がある場合、残りのローンの全部もしくは一部を返済するもので、総返済額や利息部分を大幅に縮小できるという特色があります。方法は2つあり、毎回の返済額を変えず期間を短縮する「期間短縮型」と、返済期間を変えずに毎回の返済額を減額する「返済額軽減(圧縮)型」から選びます。返済期間を短縮する方が、場合によっては利息軽減効果が大きくなるケースがあります。
  • (2)借換え
     借換えとは、現在返済中の住宅ローンから別の金融機関などで新たな住宅ローンへ借換えることです。現在返済中の住宅ローンの金利は何%でしょうか?住宅ローンを借換えることで、返済額が少なくなったという方もいらっしゃいます。まずは、お手元のローン返済予定表(償還表)に書いてある金利を確認してみましょう。
  • (3)条件変更
     これは、まとまった金額がなくても、返済期間を短縮したり、ボーナス払いだけにするなど、当初借り入れた住宅ローンの契約条件のうち、一部の条件について返済期間中に変更することで、家計状況の変更などに対応するものです。ささいな変更であっても、一度金融機関や専門家の元へ行き、相談してみるのはいかがでしょうか。

 次回からは、住宅ローンの返済が苦しくなったときの対応策を1つ1つ詳しくみていきたいと思います。まずは「繰上げ返済」について詳しくお話していきます。

井口 奈保
ファイナンシャルプランナー(AFP)
株式会社家計の総合相談センター

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