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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

教育資金はどのくらい?

そろそろ卒業・入学シーズンですね。今回は、人生の三大資金とも言われている教育資金について考えてみたいと思います。

教育資金の特徴としては、子どもの生年月日によって、幼稚園や学校に入学する時期が決まるため「いつ必要か」がわかりやすい反面、子供の進路によって必要な金額が変わってくるため「いくら必要か」が把握しにくいことがあります。特に高校や大学は、親の資金の都合でなく、子ども本人の将来の希望も取り入れたいところです。
まずは、子どもの進路によってどのくらい費用が変わってくるのか把握しましょう。

●幼稚園から高等学校までに保護者が支出した子ども一人当たりの年間支出額

幼稚園3歳から高等学校3年までの15年間で、すべて公立に通ったケースでは約500万円、すべて私立に通ったケースでは約1,700万円となり、3倍以上の違いがあります。
また大学では、国公立・私立の区別だけではなく、進学する学部によっても変わります。

●大学の学費

私立大学の中でも、医科・歯科系の学費が非常に高くなっています。また大学の場合は、自宅通学か一人暮らしをするのか、下宿する場合にはどこに住むのかでも必要な資金は変わってきます。 以上のことから、多くの家庭では、大学入学時期を目標に教育資金の準備をするケースが多いようです。準備した教育資金以上に費用がかかる場合には、教育ローンや奨学金を利用するケースもありますが、近年、卒業後の返済に苦しむ若者が増えているようです。なかには奨学金の返済額が500万円を超え、正社員の職も得られないようなケースもあります。

必要な資金が大きくなる可能性があるため、まずは、子どもが小さいうちからコツコツと早めに準備するよう心がけましょう。

森 朱美
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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