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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

今年は、お金をいくら貯めますか?

 年はじめのこの時期は、「何かを始めたい」という気持ちを刺激する"本の見出し"に目がとまります。「今年はいくら貯めますか?」などのマネー特集は、気になる方も多いのではないでしょうか。そこで、今年こそ貯蓄するぞ!という方へ、昨年のご自身の家計データをもとに、身の丈にあった貯蓄額の見直し方法をお伝えしたいと思います。

① 年間の「手取り収入」を知る

 年収はいくらか知っていても、年間の手取り収入がいくらになるのか、意外と知らない人が多いものです。「額面」と「手取り」は違います。今年度の貯蓄できる目標金額を設定するためには、まず昨年の手取り収入(可処分所得)を、把握することから始めましょう。これが、ファーストステップです。
 可処分所得とは、【図1】のように、年収から「税金」と「社会保険料」などを引いた金額のことで、皆さんが実際に自由に使い道を決めることができる金額になります。なお可処分所得は、毎月の手取り額×12か月(賞与手取り額も合算すること)で計算することができます。

【実践編】計算してみよう!
会社員の場合は、『源泉徴収票』(1月頃交付)と『市・県民税特別徴収税額の決定通知書』(6月頃交付)から、簡単に計算することもできます。【図2】

② 手取り収入と支出から「貯蓄できる金額」を知る

 次に昨年の家計の年間支出を調べます。【図3】に書き出してみましょう。そして、年間収入「可処分所得【A】」から「年間支出合計【B】」を差し引いた額が、「1年間に貯蓄できる金額【A】--【B】」になります。もしもこの金額がマイナスになった人は、貯蓄目標を見直す前に、家計支出の見直しが必要になります。逆にプラスなのに、昨年の実際の貯蓄額が少なかった人は、使途不明金がある可能性がありますから、早速確認してみましょう。

 年はじめのこの季節だからこそ、昨年の家計データから我が家の貯蓄目標を見直し、今年は、ぜひ計画的にお金を貯めてみてはいかがでしょうか。

堀之内 千津
ファイナンシャルプランナー(CFP®)
株式会社家計の総合相談センター

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