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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

源泉徴収票からわかること

今年も残すところわずかとなりましたが、会社員の方は、毎年この時期に会社から『源泉徴収票』を渡されるのではないでしょうか。この源泉徴収票で、1年の年収・税額・社会保険料などを確認できますので、内容を確認しておきましょう。

①支払金額

1月から12月の給与・賞与の合計額です。そのまま収入になるのではなく、ここから税金と社会保険料が引かれたものが手取りの年収になります。


②給与所得控除後の金額

給与所得控除とは、収入から一定額を税金の対象から差し引いてくれるものでサラリーマンの必要経費とも言われます。給与所得控除は、①支払金額に応じて決まっており、この分、税金がかかる所得(課税所得)が低くなります。


③所得控除の額の合計額

配偶者控除・扶養控除・社会保険料控除・生命保険料控除などを合計したもので、詳細は下段に記載されています。この分、税金がかかる所得(課税所得)が低くなりますので、上手に活用し正しく申告しましょう。


④源泉徴収税額

給与・賞与からおおよその額で天引きされてきた所得税の合計額です。1年が終わると、その年を振り返って調整(年末調整・確定申告)され、源泉徴収税額が多ければ税金が還付、少なければ納付します。

大切なのは手取りの年収
手取りの収入を可処分所得と言い、源泉徴収票などからおおよその金額を把握することができます。

住民税については、給与明細書でも把握できますが、住民税は前年の所得をもとに決定されるため、毎年5~6月に自治体から送られてくる住民税の決定通知書で確認することもできます。
可処分所得を知ることで、今後の貯蓄や支出にどのように振り分けるかを考えることができます。
今年1年の家計を振り返り、源泉徴収票も確認してみましょう。

森 朱美
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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