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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

ボーナス時期に家計の見直しを

消費税増税後、初めてのボーナス時期となりました。昨年あたりから大企業を中心に給与のベースアップやボーナスの増加など、明るい話題も多く、家計の負担も相殺されているようですが、ボーナスが支給されたご家庭は、まずお金の流れを見直してみましょう。月々の生活費の補てんやカードの支払いなど、無計画に支出していると「気がついたら残っていない...」ということも多いのではないでしょうか。目的に応じて、まずは3つに分類してみましょう。

「1年以内に必要となるお金」

年払いの保険料や車検費用、帰省費用など、この先1年以内に必ず必要なお金は、ボーナスから別に分けて準備しておきましょう。口座を分けて管理するなど、月々の生活費と一緒になってしまわないよう計画的に準備しておくことで、今後の月々の家計が突発的な支出に振り回されなくなります。

「必要な時期が決まっているお金」

子どもの進学や車の買い換えなど、自分や家族のライフイベントがあれば、必要となる時期や予算に合わせて準備しましょう。今回のボーナスからはいくら積み立てるかを検討し、確実に貯まるしくみを考えます。この時期は各金融機関で、金利優遇などのキャンペーンが実施されるので、必要な時期に合わせて定期預金を上手に活用するのもよいでしょう。

「将来の備えとして手をつけないお金」

中期的に必要なお金を準備するしくみができたら、将来への備えを考えます。使う予定のないお金は将来の備えとして、貯めていくと同時に増やすことも考慮しておくとよいでしょう。投資信託の積立などであれば、初心者でも取り入れやすく、少額からコツコツと始められます。また、語学を学んだり資格を取得するなど、自分に投資することで将来の可能性も広がるかもしれませんね。

消費税率の引き上げのほかにも、社会保険料が引き上げられるなど、医療や社会保障の分野では徐々に負担が増えています。負担増がそのまま貯蓄減にならないよう、ボーナス時期に家計の見直しをしてみましょう。年に2回のまとまった資金準備ができるチャンスです。将来へのスタートができるように備えておきたいですね。

森 朱美
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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